H27本:児童家庭福祉⑱児童家庭福祉の理念や原理

平成27年度本試験 児童家庭福祉 問 18 
 次の文は、児童家庭福祉の理念や原理に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 「児童福祉法」第1条には、「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない」と規定されている。→
  2. 「民法」で定める親権には、「監護及び教育の権利義務」が含まれる。→
  3. 「児童の権利に関する条約」の前文には、「児童が、その人格の完全なかつ調和のとれた発達のため、家庭環境の下で幸福、愛情及び理解のある雰囲気の中で成長すべきである」とされている。→
  4. 児童の福祉を保障するための原理は、「児童福祉法」第1章「総則」の中で明記されている。→
  5. 「児童憲章」には、「児童福祉法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるため」に定められたと明記されている。→×

正答:5