平成28年度後期試験 児童家庭福祉 問3
次の文は、若者の結婚、出産、子育て等をめぐる状況についての記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
- 厚生労働省「第1回 21 世紀成年者縦断調査(平成 24 年成年者)及び第 11 回 21 世紀成年者縦断調査(平成 14 年成年者)の概況」における「性、正規・非正規別にみた 20代独身者の結婚意欲ありの者の割合」では、平成 14 年、平成 24 年とも、非正規就労と比較して正規就労の方が「結婚意欲あり」の割合が高かった。 →○
- 厚生労働省「第1回 21 世紀成年者縦断調査(平成 24 年成年者)調査の概要」における「性、正規・非正規別にみた 20 代独身者の交際異性ありの者の割合」では、女性と比較し差が大きい男性でも正規就労と非正規就労における差は 10%以内におさまっていた。 →×
- 厚生労働省「第1回 21 世紀成年者縦断調査(平成 24 年成年者)及び第 11 回 21 世紀成年者縦断調査(平成 14 年成年者)の概況」における「性、正規・非正規別にみた 20代独身者の結婚意欲ありの者の割合」では、平成 14 年と比較して平成 24 年には、男女とも「結婚意欲あり」の割合が高まっていた。 →×
- 国立社会保障・人口問題研究所「第 14 回出生動向基本調査(夫婦調査)」(2010 年)における「妻の年齢別にみた、理想の子ども数を持たない理由」として、「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」と比較し、「自分の仕事(勤めや家業)に差し支えるから」を選択した割合が多かった。 →×
- 総務省「労働力調査」、「労働力調査特別調査」によると、2014 年現在、15 歳~ 24 歳で非正規雇用の割合は約3割であった。 →×
正答:1