平成29年度前期試験 児童家庭福祉 問 18
次の文は、放課後児童健全育成事業に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 放課後児童健全育成事業とは、小学校に就学している児童であって、その保護者が労働等により昼間家庭にいないものに、授業の終了後に児童厚生施設等の施設を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業をいう。 →○
- 子ども・子育て支援新制度の開始に伴い、拡充が図られ、10 歳未満までは利用できるようになった。 →×
- 平成 27 年5月1日現在、全国で 22 , 000 か所以上が設置されており、年々増加傾向にある。 →○
- 子どもが小学校1年生になり親が預けるところが少ないことにより起こるいわゆる「小1の壁」の存在が指摘されており、この事業を利用できなかった子どもの人数は2014(平成 26)年から 2015(平成 27)年で約7割増加した。 →○
- 「平成 27 年放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」(平成 27 年5月1日現在)によると、放課後児童クラブの半数以上が小学校内で実施されている。 →○
正答:2 ○ × ○ ○ ○