平成30年度前期試験 児童家庭福祉 問3
次の文は、母子生活支援施設についての記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 1997(平成9)年の「児童福祉法」改正で、施設の目的に「入所者の自立の促進のためにその生活を支援すること」を追加し、施設種別の名称が変更された。 →○
- 母子が一緒に生活しつつ、共に支援を受けることができる児童福祉施設である。 →○
- 厚生労働省によると、2016(平成28)年 10 月 1 日現在、全国に 232 箇所が設置されており、3,300 世帯が入所していた。 →○
- 「児童養護施設入所児童等調査結果(平成 25 年2月1日現在)」(厚生労働省)によると、母子生活支援施設入所世帯の母親の半数以上は就業していたが、就業している母親のうち「常用雇用者」は 15%に満たなかった。 →○
- 「児童養護施設入所児童等調査結果(平成 25 年2月1日現在)」(厚生労働省)によると、母子世帯になった理由としては「死別」が最も多く、次いで「離別」、「未婚の母」であった。 →×
正答:5