令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問7
次の文は、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の前文の一部である。(A)・(B)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、(A 人権の擁護)と(B 男女平等の実現)に向けた取組が行われている。ところが、配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であるにもかかわらず、被害者の救済が必ずしも十分に行われてこなかった。また、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性であり、経済的自立が困難である女性に対して配偶者が暴力を加えることは、個人の尊厳を害し、(B 男女平等の実現)の妨げとなっている。
(組み合わせ)AB
- 虐待の防止 社会福祉の推進
- 虐待の防止 民主主義の実現
- 人権の擁護 男女平等の実現 →〇
- 人権の擁護 社会福祉の推進
- 生存権の保障 男女平等の実現
正答:3