R3後期:児童家庭福祉④

R3後 子ども家庭福祉 問4
 次のうち、「児童の権利に関する条約」に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 「締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保する」ことが明記された。 →〇
  2. 「締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する」ことが明記された。 →〇
  3. 「締約国は、児童の最善の利益に反する場合を除くほか、父母の一方又は双方から分離されている児童が定期的に父母のいずれとも人的な関係及び直接の接触を維持する権利を尊重する」ことが明記された。 →〇
  4. 「児童は、特に、自己に影響を及ぼすあらゆる司法上及び行政上の手続において、国内法の手続規則に合致する方法により直接に又は代理人若しくは適当な団体を通じて聴取される機会を与えられる」ことが明記された。 →〇
  5. 「児童に関するすべての措置をとるに当たっては、公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても、父母の意思が主として考慮される」ことが明記された。 →×

正答:5