平成27年度地域限定試験 子どもの保健 問8
次の文は、乳幼児に見られる感染症やその対応に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
- はしか、水ぼうそう等で見られるように、感染している人の咳やくしゃみで体外に出た飛沫が乾燥し、感染力を有したまま空中に拡散し、その空気を吸い込むことで感染することを飛沫感染という。 →×
- 冬に流行する乳幼児の胃腸炎は、ほとんどがウイルス性のものである。 →○
- ヘルパンギーナは、冬によく見られるウイルスによる疾患で、急な発熱と強いのどの痛みが特徴である。 →×
- 突発性発疹は6か月から1歳までに罹患することが多いが、生後はじめての発熱である場合が多い。 →○
- 伝染性膿痂疹は、虫刺されや湿疹を掻いた部分に細菌感染を起こしたもので、かゆみはひどいが感染性はない。 →×
正答:4 × ○ × ○ ×