H29後:子どもの保健⑭

平成29年度後期試験 子どもの保健 問 14
 次の文は、DSM-5の神経発達症群に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 知的発達症の約 80%は、染色体異常が原因である。 →×
  2. 自閉スペクトラム症の症状には、「社会的コミュニケーションおよび対人的相互反応における持続的な欠陥」と「行動、興味、または活動の限定された反復的な様式」がある。 →
  3. 注意欠如・多動症の支援・治療として、ソーシャルスキル・トレーニングや親へのペアレント・トレーニング、薬物療法などが有効である。 →
  4. 限局性学習症とは、知的発達症に伴う学業不振のことである。 →×
  5. 発達性協調運動症では、不器用さや運動技能の遂行における遅さと不正確さがみられる。 →

正答:4 × ○ ○ × ○