H30後:子どもの保健⑦

平成30年度後期試験 子どもの保健 問7
 次の【Ⅰ群】の感染症名と【Ⅱ群】の症状を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】

  1. 水痘
  2. 麻しん
  3. 咽頭結膜熱
  4. 手足口病

【Ⅱ群】
ア 高熱、扁桃腺炎、結膜炎が主な症状である。 →咽頭結膜熱
イ 発しんが顔や頭部に出現し、やがて全身へと拡大する。発しんは、斑点状の赤い丘しんから始まり、水疱(水ぶくれ)となり、最後は痂皮(かさぶた)となる。これら各段階の発しんが混在するのが特徴である。 →水痘
ウ 口腔粘膜と手足の末端に水疱性発しんが生じる。また、発熱とのどの痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が口腔内にでき、唾液が増え、手足の末端、おしり等に水疱(水ぶくれ)が生じる。 →手足口病
エ 発症初期には、高熱、咳、鼻水、結膜充血、目やに等の症状がみられる。発熱は一時期下降傾向を示すが、再び上昇し、この頃には口の中に白いぶつぶつ(コプリック斑)がみられる。 →麻しん
正答:4 イ エ ア ウ