令和元年度 後期試験 子どもの保健問14
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
小学校入学を控えたN保育所の6歳男児。早産、低出生体重児として経膣分娩にて出生したが、乳幼児期健康診査で発育及び発達の遅れは指摘されなかった。幼児期から、自宅でも公園に遊びに行っても走り回ることが多く、道路への飛び出しや迷子になることがたびたびあった。保育所では友人は多く、鬼ごっこが好きであったが、保育士の話をじっと座って聞くことが難しく、遊具を使う順番を守れないため、繰り返し注意を受けることが多い。
【設問】
次のA~Eのうち、男児が小学校入学後に生じることが多いと考えられる行動上の問題について、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 授業中に他の児童に話しかけてしまう。 →〇
- 興味を持つことに著しい偏りがある。 →×
- 教師の質問が終わる前に答えてしまう。 →〇
- 時間割が急に変更されるとパニックにおちいる。 →×
- 頻繁に宿題や学校への提出物を忘れたり、文房具をなくしたりする。 →〇
正答:3○×○×○