R1後:子どもの保健⑥

令和元年度 後期試験 子どもの保健問6
次の文は、子どもによくみられる疾病に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、ムンプスウイルスが原因であるが、耳下腺の腫脹、痛み、発熱が主な症状である。合併症はなく、軽症で治癒する。
  2. ポリオは、ポリオ菌によって起こり、脊髄の神経細胞が障害を受けて運動麻痺を起こす。
  3. 突発性発しんは、ヒトヘルペスウイルス6、7型が原因で主に乳児にみられる。高熱が3~4日続き、解熱とともに全身に淡紅色の細かい発しんが出現する。  →〇
  4. 風しんは、風しんウイルスによって起こり、症状は麻しんに似ているがより重症化しやすい。
  5. 結核は、結核菌が経口感染することによって起こる。乳幼児では発症しても軽症である。

正答:3