令和2年度 後期試験 子どもの保健 問 12
次の文は、注意欠如・多動症についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- DSM-5 の診断基準によれば、不注意、多動性及び衝動性の症状が、2つ以上の状況(例:家庭、学校)で存在する必要がある。 →〇
- 近年の疫学調査によると、有病率は学童期で約 20%である。 →×
- 病因として遺伝的関与が強い。 →〇
- 自閉スペクトラム症を併存することがある。 →〇
- 出生体重が 1,500 g 未満で生まれることは、注意欠如・多動症のリスク因子である。 →〇
正答:3 ○ × ○ ○ ○