R3前期 子どもの保健 問 19
次のうち、保育所におけるアレルギーに関する理解や対応について、不適切な記述を一つ選びなさい。
- 遺伝的にアレルギーになりやすい素質の人が、年齢を経るごとに次から次へとアレルギー疾患を発症する場合を「アナフィラキシー」という。 →×
- アレルギーの原因となる要因に対しての IgE 抗体を産生しやすい、本人もしくは親兄弟に気管支ぜん息やアトピー性皮膚炎、あるいはアレルギー性鼻炎などの疾患が見られることをアトピー素因という。 →〇
- 気管支ぜん息にかかっている園児に関しては、保護者との連携により治療状況を把握し、運動等の保育所生活について、事前に相談する必要がある。 →〇
- 食物アレルギーを有する子どもの食対応については、安全の配慮を重視し、できるだけ単純化し、「完全除去」か「解除」の両極で対応を開始することが望ましい。 →〇
- 食物アレルギーの対応にあたっては、職員、保護者、かかりつけ医、緊急対応機関が十分に連携する。 →〇
正答:1