R3後期:子どもの保健⑭

R3後 子どもの保健 問 14
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
小学校3年生の男児。3歳から保育所に入所。小さい子の面倒をよくみる反面、他児を叩いたり、けがをさせるなどの苦情が絶えなかった。小学校では、授業中も集中せず離席が目立った。給食を取りに行く順番は一番でないと嫌がった。小学校でも暴力はみられ、注意をする教師に対して暴言を吐いた。落ち着いてから話を聞くと、泣きながら謝ることはできるが、少し経つとけろっとしている。
【設問】
次のうち、この男児に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. この年代の反抗的行動は定型発達児でよくみられる。 →×
  2. 子どもの成長という時間の流れの中で、加齢に伴う一連の破壊的行動障害の変遷を「DBD マーチ」という。 →〇
  3. 注意欠如多動症(ADHD)を高率に併存する。 →〇
  4. 自己評価の低さが影響している。 →〇

正答:3 × ○ ○ ○