R5前期:子どもの保健④

R5前期 子どもの保健 問4 次の文は、小児期の歯科保健に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 乳歯の生える順序は、下あごの前歯が最初に生えることが多いが、上あごからの場合もあり、生える順序で心配する必要はない。 →〇
  2. むし歯予防や永久歯の萌出のために、乳歯の場合は歯と歯の間に多少のすき間が開いている方が望ましい。 →〇
  3. 食物を食べていない時の口中の酸度は pH6.5 ~ 7.0 くらいであるが、pH が上昇することにより、歯が侵されやすい状態になる。 →×
  4. むし歯の発生には、歯垢中の細菌の存在が要因としてあげられるが、咀しゃくや唾液流出の状態も関係している。 →〇
  5. 乳歯の多くは妊娠後期に形成を開始し、続いて石灰化が行われる。 →×

(組み合わせ)
1 A B
2 A E
3 B D
4 C D
5 C E →〇
正答:5