平成27年度本試験 子どもの食と栄養 問 20 次の文は、障害のある子どもの食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 重症心身障害児では、摂食機能の未発達や不正咬合、まひ等により咀しゃく、嚥下が困難である場合や、上肢、下肢のまひや筋緊張により食べる行為が困難な場合が多い。→○
- 口唇裂の場合、乳汁を上手に吸うことができないために、むせたり、鼻からもれてしまいやすい。→○
- 脳性まひの場合、まひの程度によるが、姿勢を保持することが困難で、手指が思いどおりに動かせないため、自分で食べることが困難なことが多い。→○
- 座位不安定で車椅子などを使用する場合は、誤嚥を防ぐために、頭が後屈しないように配慮する。→○
正答:1 ○ ○ ○ ○