平成27年度地域限定試験 教育原理 問9
次の文は、学習指導要領についての記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 学習指導要領とは、教育課程の基準として文部科学大臣が告示するものである。 →○
- 学習指導要領は、「学校教育法」や「学校教育法施行規則」など法的根拠に基づいて告示されるものであり、法的拘束力をもつとされている。 →○
- 学習指導要領は、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(小学部・中学部、高等部)と、学校の校種別に定められている。 →○
- 最初の学習指導要領は、1947(昭和 22)年に『学習指導要領一般編(試案)』として文部省より刊行された。 →○
- 学習指導要領は、国立及び公立学校における教育課程編成の基準であるため、私立学校においては、総合的な学習の時間を置かないなど、学習指導要領によらない教育課程を編成することが認められている。 →×
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私立の学校でも、学習指導要領に基づいて教育課程を編成する必要があります。