H27地:教育原理③中央教育審議会答申「初等中等教育における当面の教育課程及び指導の充実・改善方策について」

平成27年度地域限定試験 教育原理 問3 
 次の文は、中央教育審議会答申「初等中等教育における当面の教育課程及び指導の充実・改善方策について」(平成 15 年 10 月)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

今後の社会においては、少子高齢化社会の進行と家族・地域の変容、高度情報化・グローバル化の進展、科学技術の進歩と地球環境問題の深刻化、国民意識の変容といった歴史的変動の潮流の中で既存の枠組みの再構築が急速に進むものと考えられる。こうした状況にあって学校教育の果たすべき役割を考えたとき、学校・家庭・地域社会の連携の下、新学習指導要領の基本的なねらいである、基礎・基本を徹底し、自ら学び自ら考える力などを育成することにより、[(A 確かな学力)]をはぐくみ、豊かな人間性やたくましく生きるための健康や体力なども含め、どのように社会が変化しても必要なものとなる[(B 生きる力)]の育成を進めることがますます重要となってきている。

(組み合わせ)
    A       B
1  基礎学力   知識汎用性
2  基礎学力   生きる力
3 確かな学力  知識汎用性
4 確かな学力   生きる力
5 自己研鑽力   生きる力
正答:4