平成29年度前期試験 教育原理 問5
次の文は、「幼稚園教育要領」及び「小学校学習指導要領」に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 幼稚園においては、幼稚園教育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、幼児期にふさわしい生活を通して、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を培うようにすること。 →○
- 国語科、音楽科、図画工作科など他教科等との関連を積極的に図り、指導の効果を高めるようにすること。特に、第1学年入学当初においては、「総合的な学習の時間」を中心とした合科的な指導を行うなどの工夫をすること。 →×
- 幼稚園教育と小学校教育との円滑な接続のため、幼児と児童の交流の機会を設けたり、小学校の教師との意見交換や合同の研究の機会を設けたりするなど、連携を図るようにすること。 →○
- 幼児と児童の交流においては、幼児と児童にとって意義のある交流活動をするために相互のねらいや方法などを踏まえ、継続的・計画的に取り組むことが大切である。 →○
- 小学校への入学を念頭に、修了近い時期には、皆と一緒に教師の話を聞いたり、行動したり、きまりを守ったりすることができるように指導を重ねていくこと。 →○
正答:2