R7前期:子どもの保健⑪

R7前期 子どもの保健 問 11
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Yちゃん(3歳、女児)は、朝はいつもと変わらない様子で保育所に登園した。お昼頃「おなかがいたい」と保育士に訴えた。体温計で熱を測ったところ、37.8℃であった。
【設問】
次のうち、Yちゃんへの保育士の対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 保護者が迎えに来るまでの間には、1時間ごとに検温する。 →〇
  2. 全身状態を確かめ痛いところを確認する。 →〇
  3. 保育室とは別の部屋で安静に過ごせるように見守る。 →〇
  4. 嘔吐・下痢の可能性があるため、準備をしておく。 →〇
  5. 嘔吐・下痢の可能性があるため、水分補給は行わない。 →×

(組み合わせ)
A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ × →〇
2 ○ ○ × × ○
3 ○ × ○ × ○
4 × ○ ○ ○ ×
5 × × × ○ ○
正答:1


R7前期:子どもの保健⑫

R7前期 子どもの保健 問 12
 次のうち、乳幼児の心肺蘇生に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。

  1. 心肺蘇生は、誰も呼ばずに単独で行う。 →×
  2. 乳児の人工呼吸では、口と鼻を同時に自分の口で覆い、息を吹き込む。 →〇
  3. 胸骨圧迫の1分あたりの回数は、大人と同じである。 →〇
  4. 胸骨圧迫の深さの目安は、胸の厚みの1/3程度である。 →〇
  5. 乳幼児の場合は、AED を使用しない。 →×

正答:234


R7前期:子どもの保健⑬

R7前期 子どもの保健 問 13
 次のうち、社会福祉施設において保健所へ報告が必要な状況として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 同一の感染症による死亡者又は重篤患者が1週間以内に2名以上発生したとき。 →〇
  2. 保育所において風しんに罹患した者が1名発生したとき。 →〇
  3. 同一の感染症で 10 名以上又は全利用者の半数以上発生したとき。 →〇
  4. 食中毒を疑われる症状の者が 10 名以上又は全利用者の半数以上発生したとき。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○ →〇
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ×
4 × ○ ○ ○
5 × ○ ○ ×
正答:1


R7前期:子どもの保健⑭

R7前期 子どもの保健 問 14
 次のうち、「学校保健安全法施行規則」に定められる幼児の出席停止の期間の基準の組み合わせとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 風しん ――――――― 解熱後2日を経過するまで →×
  2. 水痘 ―――――――― すべての発疹が消失するまで →×
  3. インフルエンザ ――― 発症後5日を経過して解熱後2日が経過するまで →×
  4. 咽頭結膜熱 ――――― 主要症状が消退した後1日を経過するまで →×

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × × ○
3 × × ○ ○
4 × × × ○
5 × × × × →〇
正答:5


R7前期:子どもの保健⑮

R7前期 子どもの保健 問 15
 次のうち、乳幼児期の鉄欠乏による貧血に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 離乳初期に起こりやすい。 →×
  2. 症状の進行は緩慢で、症状が分かりにくい。 →〇
  3. 乳児期後半では、体重増加不良や運動発達の遅れで発見されることもある。 →〇
  4. 鉄分を補うため牛乳の摂取が望ましい。 →×

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ × →〇
5 × × ○ ○
正答:4


R7前期:子どもの保健⑯

R7前期 子どもの保健 問 16
 次のうち、チアノーゼを伴うタイプの心疾患の子どもに対する保育所での対応に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。

  1. 暑さで体調が悪くなることが多いため、夏場は涼しいところで生活するようにする。 →〇
  2. 急に苦しそうにした時は、体を丸めて膝と胸をつけるような姿勢を取らせる。 →〇
  3. 保育所で感染症が流行した時は、保護者に早めに連絡して家庭で保育するようにする。 →〇
  4. 心臓手術後登園した際、チアノーゼの出現がみられないなら、運動制限の必要はない。 →×
  5. 定期接種で行える予防接種は、早めに接種するように保護者に勧める。 →〇

正答:4


R7前期:子どもの保健⑰

R7前期 子どもの保健 問 17
 次のうち、医療的ケア児に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 医療的ケア児の保育にあたっては、一人一人の発達・発育状態に応じた保育を提供することが重要である。 →〇
  2. 在宅医療ケア児は、2021(令和3)年において全国で約1万人と推計されている。 →×
  3. 医療的ケア児及びその家族に対する支援においては、家族の離職の防止を図ることが目的の一つである。 →〇

(組み合わせ)
A B C
1 ○ ○ ×
2 ○ × ○ →〇
3 × ○ ○
4 × ○ ×
5 × × ○
正答:2


R7前期:子どもの保健⑲

R7前期 子どもの保健 問 19
 次のうち、日本の母子保健事業に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 1歳6か月児健康診査と3歳児健康診査の実施にあたっては、心理相談を担当する者が配置される。 →〇
  2. 産後ケア事業とは、出産後1年を過ぎた両親と幼児に対して、心身のケアや育児のサポートを行うものである。 →×
  3. 新生児マススクリーニング検査は、先天性代謝異常等検査、視覚検査が新生児期に行われることにより異常を早期に発見し、治療に結び付けている。 →×
  4. 「母子保健法」による新生児訪問と「児童福祉法」による乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)を併せて実施することができる。 →〇
  5. 子どもの心の診療ネットワーク事業の実施主体は都道府県とされており、災害時の子どもの心の問題にも対応している。 →〇

(組み合わせ)
1 A B D
2 A C D
3 A D E →〇
4 B C E
5 C D E
正答:3


R7前期:子どもの食と栄養①

R7前期 子どもの食と栄養 問1
 次のうち、「食生活指針」(平成 28 年 文部科学省・厚生労働省・農林水産省)の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。 →〇
  2. 特に若年女性のやせ、高齢者の低栄養にも気をつけましょう。 →〇
  3. 穀類を毎食とって、脂質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう。 →×
  4. まだ食べられるのに廃棄されている食品ロスを減らしましょう。 →〇
  5. 地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化を楽しみましょう。 →〇

(組み合わせ)
A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ ○ × ×
3 ○ ○ × ○ ○ →〇
4 × × ○ × ×
5 × × × ○ ○
正答:3


R7前期:子どもの食と栄養②

R7前期 子どもの食と栄養 問2
 次のうち、「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)の栄養素の指標に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。

  1. 推定平均必要量は、摂取不足の回避を目的としている。 →〇
  2. 目標量を推定できない場合の代替指標として、目安量がある。 →×
  3. 目標量は、生活習慣病の発症予防を目的としている。 →〇
  4. 推定平均必要量は、母集団に属する 50%の者が必要量を満たすと推定される摂取量である。 →〇
  5. 推奨量は、母集団に属する 70 ~ 80%の者が充足している量である。 →×

正答:134


R7前期:子どもの食と栄養③

R7前期 子どもの食と栄養 問3
 次のうち、ビタミンに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. ビタミンKが欠乏すると、新生児において出血症が起こることがある。 →〇
  2. ビタミンB1 が欠乏すると、脚気が起こることがある。 →〇
  3. ビタミンAは、レバーに多く含まれている。 →〇
  4. ビタミンCは、脂溶性ビタミンである。 →×
  5. ビタミンDが欠乏すると、くる病が起こることがある。 →〇

(組み合わせ)
A B C D E
1 ○ ○ ○ × ○ →〇
2 ○ ○ × ○ ×
3 ○ × ○ ○ ○
4 × ○ ○ × ×
5 × × × ○ ○
正答:1


R7前期:子どもの食と栄養④

R7前期 子どもの食と栄養 問4
 次の【Ⅰ群】の語句と、【Ⅱ群】の消化酵素を結びつけた場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A でんぷん →〇
B たんぱく質 →〇
C 脂肪 →〇
【Ⅱ群】
ア アミラーゼ
イ リパーゼ
ウ ペプシン
(組み合わせ)
A B C
1 ア イ ウ
2 ア ウ イ →〇
3 イ ア ウ
4 イ ウ ア
5 ウ イ ア
正答:2


R7前期:子どもの食と栄養⑤

R7前期 子どもの食と栄養 問5
次の表は、乳類の食品成分について、「日本食品標準成分表(八訂)増補 2023 年」(文部科学省)をもとに作成したものである。表中の( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  エネルギー

(kcal)

たんぱく質

(g)

(mg)

カルシウム

(mg)

ビタミンD

(ng)

( A ) 61 3.3 0.0 110 0.3
( B ) 66 1.6 0.8 48 1.2
( C ) 61 1.1 0.0 27 0.3

* 人乳(母乳)、普通牛乳は 100 g の場合。乳児用調製粉乳は 13 g を使用して、できあがり量が100 g になるように計算した場合。
(組み合わせ)
A          B           C
1 普通牛乳    乳児用調製粉乳  人乳(母乳) →〇
2 普通牛乳    人乳(母乳)     乳児用調製粉乳
3 乳児用調製粉乳 普通牛乳     人乳(母乳)
4 乳児用調製粉乳 人乳(母乳)   普通牛乳
5 人乳(母乳)  乳児用調製粉乳  普通牛乳
正答:1


R7前期:子どもの食と栄養⑥

R7前期 子どもの食と栄養 問6
 次のうち、「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)における授乳に関する状況についての記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 授乳期の栄養方法は、10 年前に比べ母乳栄養の割合が増加した。 →〇
  2. 授乳期の栄養方法(1か月)別にみると、授乳について何らか困ったことがある者の割合は、母乳栄養よりも混合栄養が高かった。 →〇
  3. 授乳について困ったこと(回答者:0~2歳児の保護者の総数)は、「母乳が足りているかどうかわからない」よりも「授乳が負担、大変」が多かった。 →×
  4. 授乳期の栄養方法について、出産後1年未満に働いていた者の母乳栄養の割合は、10 年前に比べ増加した。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○ →〇
3 ○ × ○ ○
4 × ○ × ×
5 × × × ○
正答:2


R7前期:子どもの食と栄養⑦

R7前期 子どもの食と栄養 問7
 次の【Ⅰ群】の粉製品と、【Ⅱ群】の主原料を結びつけた場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 片栗粉 →〇
B 白玉粉 →〇
C 上新粉 →〇
【Ⅱ群】
ア とうもろこし
イ じゃがいも
ウ うるち米
エ もち米
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ エ
2 ア エ ウ
3 イ ウ エ
4 イ エ ウ →〇
5 ウ イ ア
正答:4


R7前期:子どもの食と栄養⑧

R7前期 子どもの食と栄養 問8
 次の文は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年 厚生労働省)における「発育・発達過程に応じて育てたい”食べる力”」の一部である。思春期の内容として、誤ったものを1つ選びなさい。

  1. 食べたい食事のイメージを描き、それを実現できる →〇
  2. 一緒に食べる人を気遣い、楽しく食べることができる →〇
  3. 1日3回の食事や間食のリズムがもてる →×
  4. 自分の身体の成長や体調の変化を知り、自分の身体を大切にできる →〇
  5. 食に関わる活動を計画したり、積極的に参加したりすることができる →〇

正答:3


R7前期:子どもの食と栄養⑨

R7前期 子どもの食と栄養 問9
 次の文は、「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」(令和3年 厚生労働省)に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句及び数値の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  • 若い世代の( A  やせ)が多いことなどの課題を受けて、10 項目の指針が示された。
  • 妊娠前の体格がふつう(BMI 18.5 以上 25.0 未満)の場合、体重増加量指導の目安は、( B  10~13)kg である。
  • 「( C  主食)を中心に、エネルギーをしっかりと」が示されている。

(組み合わせ)
ABC
1 肥満 10 ~ 13 副菜
2 肥満 16 ~ 20 主菜
3 やせ 10 ~ 13 主食 →〇
4 やせ 10 ~ 13 主菜
5 やせ 16 ~ 20 主食
正答:3


R7前期:子どもの食と栄養⑩

R7前期 子どもの食と栄養 問 10
 次のうち、「食育基本法」の前文の一部として、(a)~(c)の下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。☆
食育を、生きる上での基本であって、(a →〇)知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と(ins>(b →×)「食」の在り方を考える力を習得し、(c →〇)健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。
(組み合わせ)
a b c
1 ○ ○ ×
2 ○ × ○ →〇
3 ○ × ×
4 × ○ ×
5 × × ○
正答:2


R7前期:子どもの食と栄養⑪

R7前期 子どもの食と栄養 問 11
 次のうち、農林水産省が「第4次食育推進基本計画」(令和4年 農林水産省)等をもとに作成した「食育ピクトグラム」に記された記述として、誤ったものを1つ選びなさい。
1 みんなで楽しく食べよう →〇
2 飢餓をゼロに →×
3 産地を応援しよう →〇
4 太りすぎない やせすぎない →〇
5 和食文化を伝えよう →〇
正答:2


R7前期:子どもの食と栄養⑫

R7前期 子どもの食と栄養 問 12 
次の文は、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」2「食育の推進」の一部である。
( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  • 子どもが自らの感覚や体験を通して、自然の恵みとしての食材や( A  →〇)への意識、調理する人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員等との関わりや、( B  →〇)など食に関わる保育環境に配慮すること。
  • ( C  →〇)や地域の多様な関係者との連携及び協働の下で、食に関する取組が進められること。
    また、( D  →〇)の支援の下に、地域の関係機関等との日常的な連携を図り、必要な協力が得られるよう努めること。

(組み合わせ)
A BCD
1 いのちの大切さ 畑・園庭 保護者 市町村
2 いのちの大切さ 調理室 行政 市町村
3 いのちの大切さ 畑・園庭 保護者 都道府県
4 食の循環・環境 調理室 保護者 市町村 →〇
5 食の循環・環境 畑・園庭 行政 都道府県
正答:4


R7前期:子どもの食と栄養⑬

R7前期 子どもの食と栄養 問 13
 次の【Ⅰ群】の郷土料理と、【Ⅱ群】の都道府県を結びつけた場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 芋煮 →〇
B けんちん汁 →〇
C 瓦そば →〇
D からし蓮根 →〇
【Ⅱ群】
ア 山口県
イ 熊本県
ウ 山形県
エ 神奈川県
(組み合わせ)
A B C D
1 ア ウ イ エ
2 イ エ ア ウ
3 ウ ア イ エ
4 ウ エ ア イ →〇
5 エ ウ ア イ
正答:4


R7前期:子どもの食と栄養⑭

R7前期 子どもの食と栄養 問 14
 次のうち、日本における野菜の摂取状況に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 「健康日本 21(第三次)」(厚生労働省)では、栄養・食生活に関連する目標の一つに「野菜摂取量の増加」が示されており、その目標値は 350 g/日以上である。 →〇
  2.  「食事バランスガイド」(平成 17 年 厚生労働省・農林水産省)では、「副菜」には、野菜、きのこ、いもなどを主材料とする料理が含まれる。 →〇
  3. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、「社会経済的要因別主要食物の摂取頻度」(回答者:2~6歳児の保護者)では、経済的な暮らし向きが「ゆとりあり」の場合、野菜の摂取頻度が低い傾向がみられた。 →×
  4.  「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、野菜類の摂取量の平均値は、男女ともに、「20 ~ 29 歳」が最も多い。 →×

(組み合わせ)
1 A B →〇
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D
正答:1


R7前期:子どもの食と栄養⑮

R7前期 子どもの食と栄養 問 15
 次の文は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16 年 厚生労働省)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の
正しい組み合わせを1つ選びなさい。
現在を最もよく生き、かつ、生涯にわたって健康で( A  →〇イ 質の高い)生活を送る基本としての「( B  →〇エ 食を営む力)」の育成に向け、その基礎を培うことが保育所における( C  →〇カ 食育の目標)である。このため、保育所における食育は、楽しく食べる子どもに成長していくことを期待しつつ、次にかかげる子ども像の実現を目指して行う。
【語群】
ア 心地よい  イ 質の高い   ウ 食の選択能力  エ 食を営む力
オ 生きる力  カ 食育の目標  キ 食育の目的
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ カ
2 ア エ キ
3 ア オ キ
4 イ エ カ →〇
5 イ オ キ
正答:4


R7前期:子どもの食と栄養⑯

R7前期 子どもの食と栄養 問 16
 次のうち、「保育所における食事の提供ガイドライン」(平成 24 年 厚生労働省)に示されている「肥満の幼児の食生活の特徴」に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。

  1. ご飯などの炭水化物の摂取が少ない。 →〇
  2. 食物繊維の摂取が少ない。 →〇
  3. ジュースや牛乳等を水がわりに飲む。 →〇
  4. 孤食や外食の回数が少ない。 →×
  5. 1回の食事の品数が少なく、摂取エネルギーが少ない。 →×

正答:123


R7前期:子どもの食と栄養⑰

R7前期 子どもの食と栄養 問 17
 次のうち、「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(厚生労働省)に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。

  1. 冷凍庫は -10℃以下に維持することが目安である。 →×
  2. 加熱して調理する場合は、中心部の温度が 65℃で1分間以上加熱することを目安とする。 →×
  3. 食中毒予防の三原則は、「付けない、増やさない、温めない」である。 →×
  4. 表示のある食品は、消費期限等を確認し、購入する。 →〇
  5. 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意する。目安は、冷蔵庫や冷凍庫の7割程度とする。 →〇

正答:45


R7前期:子どもの食と栄養⑱

R7前期 子どもの食と栄養 問 18
 次のうち、食中毒の原因菌とその原因になりやすい食材の組み合わせとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〈原因菌〉 〈原因になりやすい食材〉
1 腸管出血性大腸菌 ―――  卵
2 サルモネラ菌  ―――  生肉 →〇
3 腸炎ビブリオ  ―――  じゃがいも
4 カンピロバクター ―――  生魚
5 ボツリヌス菌  ―――  精白米
正答:2


R7前期:子どもの食と栄養⑲

R7前期 子どもの食と栄養 問 19
 次のうち、食物アレルギーに関する表示について、「食品表示基準」(平成 27 年内閣府令第 10号)に示されている「特定原材料」として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 大豆
B いか
C カシューナッツ
D 小麦 →〇
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ×
4 × × ○ ○
5 × × × ○ →〇
正答:5


R7前期:子どもの食と栄養⑳

R7前期 子どもの食と栄養 問 20
 次のうち、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】~施設・事業者向け~」(3)「誤嚥・窒息につながりやすい食べ物の調理について」に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。

  1. ぶどうは、皮のまま、まるごと提供する。 →×
  2. プチトマトは、四等分すれば提供可であるが、保育所では他のものに代替えをする。 →〇
  3. 白玉団子はやわらかいため、噛む前に誤嚥してしまう危険が低い。 →×
  4. いかは、小さく切って加熱すれば、やわらかくなる食材である。 →×
  5. 乾いたナッツ、豆類(節分の鬼打ち豆)は、給食での使用を避ける食材である。 →〇

正答:25


R7前期:保育実習理論①

R7前期 保育実習理論 問1
 次の曲の伴奏部分について、基本的な和音の理論に基づき、A~Dにあてはまるものとして最も適切な組み合わせを1つ選びなさい。

          
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 イ ア ウ エ
3 ウ ア イ エ
4 ウ エ ア イ →〇
5 エ イ ウ ア
著作権の関係により公表できません。
正答:4


R7前期:保育実習理論②

R7前期 保育実習理論 問2
 次のA~Dの音楽用語の意味を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A a tempo →〇
B allegro →〇
C poco a poco →〇
D rit.  →〇
【語群】
ア おだやかに   イ 最初の速さで  ウ もとの速さで  エ 快速に
オ 激しく     カ 少しずつ    キ すぐに     ク だんだん遅く
ケ だんだん速く  コ だんだん弱く
(組み合わせ)
A B C D
1 ア エ キ ク
2 イ オ カ キ
3 イ ケ キ コ
4 ウ エ カ ク →〇
5 ウ オ ケ コ
正答:4