R6前期:子どもの保健⑪

R6前期 子どもの保健 問 11 次のうち、保育所における防災に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 万が一に備え、保育所内では最低3日分の必需品を備蓄しておくとよい。 →〇
  2. 保育所では、避難及び消火に対する訓練は少なくとも毎月1回実施すること、消火器などの消防用設備の定期点検が義務づけられている。 →〇
  3. 火災防止のため、カーテンには防炎加工が必要である。 →〇
  4. 災害時は保護者に確実に情報が伝わるよう連絡手段は一つに決めて保護者に知らせておくとよい。 →×
  5. 園児を移動させる手押し車は、緊急時には使用を控えたほうがよいとされている。 →×

正当:2 ○ ○ ○ × ×


R6前期:子どもの保健⑫

R6前期 子どもの保健 問 12 次のうち、保育所等における防災・防犯訓練に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。

  1. 事前に訓練について指導すると、防災訓練にならないため、事前指導は行わない。 →×
  2. 防災訓練は、保護者のお迎えを考え、毎回同じ曜日や時間帯に設定する。 →×
  3. 年間を通して指導計画の中に位置づけ、実践的な訓練を計画する。 →〇
  4. 防災訓練は保護者の負担にならないように保護者の参加を計画の中に入れず、保育者だけで行う。 →×
  5. 不審者が侵入した場合の防犯訓練は、子ども達に恐怖を与えるため行わない。 →×

正当:3


R6前期:子どもの保健⑬

R6前期 子どもの保健 問 13 次のうち、小児のけいれんに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. けいれんは様々な原因で起こり、ときには脳炎などの重大な病気による場合がある。 →〇
  2. けいれんが起こった時はいかなる場合でも適切に対処しなければならないので、けいれんがおさまった場合でも、医師の診察を受ける必要がある。 →〇
  3. 小児がけいれんを起こした時、緊急の処置として、スプーンなどを噛ませ、歯で舌などを傷つけないようにしなければならない。 →×
  4. 発熱を伴うけいれんは熱性けいれんであり、解熱剤を飲ませて様子をみれば短時間で消失する。 →×
  5. けいれんを起こした時は、強い刺激を与えないように注意して、意識の状態を確かめる必要がある。 →〇

(組み合わせ)
1 A B C
2 A B E →〇
3 B C D
4 B D E
5 C D E
正当:2


R6前期:子どもの保健⑭

R6前期 子どもの保健 問 14 次のうち、体調不良や事故等に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。 →〇
  2. 溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。 →〇
  3. 子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の伳が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。 →×
  4. 日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が 28 ~ 31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。 →×

(組み合わせ)
1 A B →〇
2 A C
3 A D
4 B C
5 B D
正当:1


R6前期:子どもの保健⑮

R6前期 子どもの保健 問 15 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
T保育所に通園しているS君(5歳、男児)は、保育室内で遊んでいるうちに「気持ちが悪い」と言い出し、その場で嘔吐してしまった。嘔吐物は保育室の床だけでなく、S君の衣服にも付着した。
K保育士がそのことに気づき、他の保育士と協力・分担して、S君への対応と嘔吐物処理等を行った。
【設問】
次のうち、S君への対応および嘔吐物処理を含んだ事後の対応として、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版)(2022(令和4)年 10 月一部改訂)」に照らして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. S君にうがいができるか確認したところ、できると言ったので、うがいをさせた。 →〇
  2. 嘔吐した後、脱水症状になることが心配だったので、嘔吐した後なるべく早く経口補水液を200 ml 程度飲ませた。 →×
  3. S君が横になりたいと言ったので、嘔吐物が気管に入らないように体を横向きにして寝かせた。 →〇
  4. 嘔吐物が付着した床は、嘔吐物を取り除いてから、製品濃度6%の次亜塩素酸ナトリウムを0.02%濃度に希釈して消毒した。 →×
  5. 嘔吐物が付着したS君の衣服は、嘔吐物をよく落として保育所内で洗濯し、よく乾燥してからS君の保護者に返却した。 →×

正当:2 ○ × ○ × ×


R6前期:子どもの保健⑯

R6前期 子どもの保健 問 16 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Wちゃん(生後6か月、女児)は、朝お母さんが保育所に連れて来たときに、珍しくぐずっていた。10 時頃、Wちゃんがぐずっていて機嫌が悪いので、Y保育士が抱き上げるとかなり体が熱くなっており、熱を測ったところ 38.5℃の高熱になっていた。Wちゃんは、その後も大量の水様便を何度もしていた。
【設問】
次のうち、Wちゃんのかかっている可能性のある感染症を考慮したうえでの保育所の対応として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

  1. できるだけ早く、保護者に迎えに来てもらうよう連絡をした。 →〇
  2. Wちゃんを他児と同室でY保育士の目が届きやすい場所で保育した。 →×
  3. Wちゃんを他児とは別室で保育しながら、保護者が迎えに来るのを待った。 →〇
  4. おむつ交換は、いつも通り保育している部屋で行った。 →×
  5. 高熱でぐずっていて、水分を摂取させようとしたが飲まないので、そのまま様子を見た。 →×

(組み合わせ)
1 A C →〇
2 A D
3 B D
4 B E
5 C E
正当:1


R6前期:子どもの保健⑰

R6前期 子どもの保健 問 17 次のうち、病児保育事業に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 病児保育事業には、法的根拠がある。 →〇
  2. 制度上、対象は未就学児に限られている。 →×
  3. 医師及び看護師の配置が義務づけられている。 →×
  4. 体調不良児対応型の病児保育は保育所等で行う。 →〇

正当:3 ○ × × ○


R6前期:子どもの保健⑱

R6前期 子どもの保健 問 18 次のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019 年改訂版)」(厚生労働省)における「エピペン®」の使用に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「エピペン®」は、原則、体重 15 kg 未満の子どもには処方されない。 →〇
  2. 保管する場合は、冷蔵庫で保管する。 →×
  3. 「エピペン®」を使用した後は、速やかに医療機関を受診する必要がある。 →〇
  4. 「エピペン®」を保育所で預かる場合は、緊急時の対応内容について保護者と協議のうえ、「生活管理指導表」を作成する。 →×

正当:2 ○ × ○ ×


R6前期:子どもの保健⑲

R6前期 子どもの保健 問 19 次のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019 年改訂版)」(厚生労働省)における食物アレルギーに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 食物アレルギーとは、特定の食物を摂取した後にアレルギー反応を介して皮膚・呼吸器・消化器あるいは全身に生じる症状のことをいう。 →〇
  2. 食物アレルギーのある幼児の割合は、年齢が上がるにつれて上昇する。 →×
  3. 最も多い症状は皮膚・粘膜症状である。 →〇
  4. 治療の基本は薬物療法である。 →×

正当:2 ○ × ○ ×


R6前期:子どもの保健⑳

R6前期 子どもの保健 問 20 次のうち、3歳の中等症の血友病の子どもを保育所で受け入れるにあたり、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 血友病は遺伝性疾患で父親が保因者であることが多く、保護者の気持ちに寄り添いながら話を聞く。 →×
  2. 血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっている。 →〇
  3. 歩いたり走ったりすることで目に見えない足の関節の出血が増えてくるため、運動を伴う活動や遊びをすべて制限することの理解を保護者に求める。 →×
  4. 注射による予防接種は出血の原因になるため禁止されているので、感染症予防が必要となる。 →×
  5. 目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保って医療機関を受診することを決めておく。 →〇

正当:4 × ○ × × ○


R6前期:子どもの食と栄養①

R6前期 子どもの食と栄養 問1 次の文は、炭水化物に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
炭水化物には、ヒトの消化酵素で消化されやすい( A  →〇糖質)と消化されにくい( B  →〇食物繊維)がある。
( A )は、1g あたり( C  →〇4)kcal のエネルギーを供給し、一部は、肝臓や筋肉でエネルギー貯蔵体である( D  →〇グリコーゲン)となって体内に蓄えられる。
(組み合わせ)
A BC D
1 糖質 食物繊維 4 グリコーゲン →〇
2 糖質 食物繊維 7 グリコーゲン
3 糖質 食物繊維 9 ガラクトース
4 食物繊維 糖質 4 グリコーゲン
5 食物繊維 糖質 7 ガラクトース
正当:1


R6前期:子どもの食と栄養②

R6前期 子どもの食と栄養 問2 次のうち、ビタミンの主な働きに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A ビタミンCは、糖質代謝に関与する。 →×
B ビタミンB1 は、鉄の吸収を促進する。 →×
C ビタミンKは、血液の凝固に関与する。 →〇
D ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する。 →〇
(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B C
5 C D →〇
正当:5


R6前期:子どもの食と栄養③

R6前期 子どもの食と栄養 問3 次の【Ⅰ群】の「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」における栄養素の指標と【Ⅱ群】のその目的を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 推定平均必要量、推奨量 →〇
B 目標量 →〇
C 耐容上限量 →〇
【Ⅱ群】
ア 生活習慣病の発症予防
イ 過剰摂取による健康障害の回避
ウ 摂取不足の回避
(組み合わせ)
A B C
1 ア イ ウ
2 ア ウ イ
3 イ ア ウ
4 ウ ア イ
5 ウ イ ア
正当:4


R6前期:子どもの食と栄養④

R6前期 子どもの食と栄養 問4 次のうち、「食品表示法」において、容器包装に入れられた加工食品及び添加物に表示が義務づけられていないものを一つ選びなさい。
1 カルシウム →〇
2 たんぱく質
3 熱量
4 ナトリウム(食塩相当量で表示)
5 脂質
正当:1


R6前期:子どもの食と栄養⑤

R6前期 子どもの食と栄養 問5 次のうち、調乳方法に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 調乳の際に使用する湯は、沸騰させた後 30 分以上放置しない。 →〇
  2. 調製粉乳の調整用として推奨された水の場合でも、沸騰させて使用する。 →〇
  3. 調乳の際には、一度沸騰させた後 50℃以上に保った湯を使用する。 →×
  4. 常温で保存していた場合、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄する。 →〇

正当:2 ○ ○ × ○


R6前期:子どもの食と栄養⑥

R6前期 子どもの食と栄養 問6 次のうち、母乳に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 分娩後、最初に分泌される母乳を初乳といい、その後、移行乳を経て成乳となる。 →〇
  2. 初乳は成乳に比べ、たんぱく質、ミネラルが少なく、乳糖は多い。 →×
  3. 母乳分泌時にはプロラクチンが分泌され、排卵が促進される。 →×
  4. 母乳栄養児は人工栄養児に比べ、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率が低いとされている。 →〇

正当:3 ○ × × ○


R6前期:子どもの食と栄養⑦

R6前期 子どもの食と栄養 問7 次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年改定版 厚生労働省)の離乳の支援の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
離乳の開始とは、( A  →〇なめらかにすりつぶした状態)の食物を初めて与えた時をいう。開始時期の子どもの発達状況の目安としては、( B  →〇首)のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンなどを口に入れても( C  →〇舌で押し出す)ことが少なくなる(哺乳反射の減弱)、食べ物に興味を示すなどがあげられる。
その時期は生後( D  →〇5~6か月)頃が適当である。ただし、子どもの発育及び発達には個人差があるので、月齢はあくまでも目安であり、子どもの様子をよく観察しながら、親が子どもの「食べたがっているサイン」に気がつくように進められる支援が重要である。
(組み合わせ)
A BC D
1 舌でつぶせる状態 腰 舌で押し出す 3~4か月
2 舌でつぶせる状態 腰 舌で押し出す 5~6か月
3 歯ぐきでつぶせる状態 首 噛む 3~4か月
4 なめらかにすりつぶした状態 首 舌で押し出す 5~6か月 →〇
5 なめらかにすりつぶした状態 首 噛む 3~4か月
正当:4


R6前期:子どもの食と栄養⑧

R6前期 子どもの食と栄養 問8 次のうち、幼児の食生活に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ほとんどの子どもは3歳頃になるまでにすべての乳歯が生え揃う。 →〇
  2. スプーンやフォークの握り方は、手のひら握り、鉛筆握り、指握りへと発達していく。 →×
  3. 唾液中には、でんぷん分解酵素のプチアリンが含まれる。 →〇
  4. 「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年 厚生労働省)における「発育・発達過程に応じて育てたい”食べる力”」の一つとして、幼児期では「家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう」をあげている。 →〇

正当:2 ○ × ○ ○


R6前期:子どもの食と栄養⑨

R6前期 子どもの食と栄養 問9 次のうち、「学校給食法」に示された「学校給食の目標」として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 日本の食料自給率を向上させること。 →×
  2. 適切な栄養の摂取による体力の向上を図ること。 →×
  3. 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。 →〇
  4. 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。 →〇

正当:5 × × ○ ○


R6前期:子どもの食と栄養⑩

R6前期 子どもの食と栄養 問 10 次のうち、学童期・思春期の肥満とやせに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「令和3年度学校保健統計調査」(文部科学省)における小学校の肥満傾向児の割合は、男女ともに2%未満である。 →×
  2. 神経性やせ症(神経性食欲不振症)の思春期女子の発症頻度は、思春期男子と差がない。 →×
  3. 小児期のメタボリックシンドロームの診断基準における腹囲の基準は、男女とも同じである。 →〇
  4. 学童期・思春期の体格の判定は、性別・年齢別・身長別の標準体重に対しての肥満度を算出し、肥満度が 20%以上の場合を肥満傾向児とする。 →〇

(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B C
5 C D →〇
正当:5


R6前期:子どもの食と栄養⑪

R6前期 子どもの食と栄養 問 11 次のうち、妊娠期の栄養と食生活に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)において、妊婦にカルシウムの付加量は設定されていない。 →〇
  2. 「妊産婦のための食事バランスガイド」(令和3年 厚生労働省)において、妊娠中期の1日分付加量は、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つの区分すべてにおいて、+1(SV:サービング)である。 →×
  3. 妊娠期間中の推奨体重増加量は、妊娠前の体格別に設定されている。 →〇
  4. 妊娠中は胎児のために安静にし、ウォーキングなどの運動はしないようにする。 →×

正当:3 ○ × ○ ×


R6前期:子どもの食と栄養⑫

R6前期 子どもの食と栄養 問 12 次の文は、「食育基本法」の前文の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって( A  →〇イ 健全な心と身体)を培い( B  →〇エ 豊かな人間性)をはぐくんでいく基礎となるものである。
【語群】
ア 生きる力    イ 健全な心と身体    ウ 適切な判断力
エ 豊かな人間性  オ 「食」を選択する力
(組み合わせ)
A B
1 ア ウ
2 ア エ
3 イ エ →〇
4 イ オ
5 ウ オ
正当:3


R6前期:子どもの食と栄養⑬

R6前期 子どもの食と栄養 問 13 次のうち、「第4次食育推進基本計画」(令和3年 農林水産省)の3つの重点事項として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 持続可能な食を支える食育の推進 →〇
  2. 家庭における共食を通じた子どもへの食育の推進 →×
  3. 「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進 →〇
  4. 若い世代を中心とした食育の推進 →〇
  5. 生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進 →×

(組み合わせ)
1 A B C
2 A C D
3 A C E →〇
4 B C D
5 B D E
正当:3


R6前期:子どもの食と栄養⑭

R6前期 子どもの食と栄養 問 14 次のうち、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」2「食育の推進」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること。 →〇
  2. 栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。 →〇
  3. 食事の提供を含む食育計画を全体的な計画に基づいて作成し、その評価及び改善に努めること。 →〇
  4. 保育所における食育は、健康な生活の基本としての「生きる力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。 →×

正当:1 ○ ○ ○ ×



R6前期:子どもの食と栄養⑯

R6前期 子どもの食と栄養 問 16 次のうち、「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(厚生労働省)に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入する。 →〇
  2. 食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける(殺す)」である。 →〇
  3. 購入した肉・魚は、水分のもれがないように、ビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ち帰る。 →〇
  4. 残った食品は、早く冷えるように浅い容器に小分けして保存する。 →〇
  5. 冷蔵庫は、15℃以下に維持することが目安である。 →×

正当:5


R6前期:子どもの食と栄養⑰

R6前期 子どもの食と栄養 問 17 次のうち、「食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!」(令和3年1月 消費者庁)の窒息・誤嚥事故防止に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 硬い豆やナッツ類を乳幼児に与える場合は、小さく砕いて与える。 →×
  2. 食べているときは、姿勢をよくし、食べることに集中させる。 →〇
  3. 節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底する。 →〇
  4. ミニトマトやブドウ等の球状の食品を乳幼児に与える場合は、4等分する、調理して軟らかくするなどして、よく噛んで食べさせる。 →〇

正当:3 × ○ ○ ○


R6前期:子どもの食と栄養⑱

R6前期 子どもの食と栄養 問 18 次のうち、食品ロス及び食料自給率に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいう。 →〇
  2. 食品ロスを減らすための例として、陳列されている商品を奥からとらずに、賞味期限が切れるのが早い順番に買うことがあげられる。 →〇
  3. 「令和3年度食料需給表」(農林水産省)による、日本の供給熱量ベースの総合食料自給率は約60%である。 →×
  4. 令和2年度の食品ロス量推計値(農林水産省)では、家庭系食品ロス量(各家庭から発生する食品ロス)の方が、事業系食品ロス量(事業活動を伴って発生する食品ロス)よりも多い。 →×

正当:2 ○ ○ × ×


R6前期:子どもの食と栄養⑲

R6前期 子どもの食と栄養 問 19 次のうち、乳児ボツリヌス症の原因となる食品として、1歳を過ぎるまで与えてはいけない食品を一つ選びなさい。
1 卵
2 レバー
3 バター
4 はちみつ →〇
5 白身魚
正当:4


R6前期:子どもの食と栄養⑳

R6前期 子どもの食と栄養 問 20 次のうち、食物アレルギーに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「食品表示法」により容器包装された加工食品において、アレルギー表示が義務づけられている原材料は、卵、乳、小麦、大豆の4品目である。 →×
  2. 卵アレルギーの場合、基本的に鶏肉は除去する必要はない。 →〇
  3. 食物アレルギーであっても、離乳食の開始や進行を遅らせる必要はない。 →〇
  4. アレルギーを起こす原因物質をアナフィラキシーという。 →×

(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B C →〇
5 C D
正当:4