R4後期:子どもの保健⑫

R4後期 子どもの保健 問 12
 次のうち、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版 2021 年一部改訂)」(厚生労働省)における感染症対策の実施体制で、医療関係者の役割に関する記述として、不適切なものを一つ選びなさい。

  1. 「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和 23 年厚生省令第 63 号)第 33 条第1項では、保育所には嘱託医を置かなければならないこととされている。 →〇
  2. 保育所は、嘱託医に対し、日頃の保育所での感染症対策の取り組みについて情報提供し、また、嘱託医との間で感染症の発生やその対策について情報交換し、助言を得る。 →〇
  3. 保育所全体の保健的対応や健康管理については、嘱託医の役割ではない。 →×
  4. 嘱託医は、年2回以上、子どもの健康診断を行う。 →〇
  5. 保育所は、嘱託医の勤務状況等に配慮し、保育所において作成された記録を活用して的確かつ簡潔に嘱託医に情報提供する。 →〇

正答:3


R4後期:子どもの保健⑬

R4後期 子どもの保健 問 13
 次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」(2)「養護に関わるねらい及び内容」のア「生命の保持」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どもの生命を守り、子どもが快適に、そして健康で安全に過ごすことができるようにする。 →〇
  2. 子どもの生理的欲求が十分に満たされ、健康増進が積極的に図られるようにする。 →〇
  3. 一人一人の子どもの健康状態や発育及び発達状態を把握する。 →〇
  4. 子どもの生活や発達過程等にふさわしい生活リズムをつくるために、保育所での生活に合わせ、家庭での生活リズムを変えてもらうことが大切である。 →×

正答:2 ○ ○ ○ ×


R4後期:子どもの保健⑭

R4後期 子どもの保健 問 14
 次のうち、精神運動機能発達に関して、ほぼ半数の子どもができるようになる時期についての記述として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 生後2か月頃には首がしっかりすわる。 →×
  2. 生後3~4か月頃には両手を合わせて遊ぶことができる。 →〇
  3. 生後6~7か月頃には一人座りができる。 →〇
  4. 生後9~ 10 か月頃には親指を使って小さなものをつかむ。 →〇
  5. 生後 12 か月頃には一人で安定した歩きをする。 →×

正答:3 × ○ ○ ○ ×


R4後期:子どもの保健⑮

R4後期 子どもの保健 問 15
 次のうち、保健計画に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「保育所保育指針」では、保健計画の策定が義務付けられている。 →〇
  2. 保健計画の様式は決められており、目標、保健活動内容、留意点、評価等が含まれる。 →×
  3. 保育所全体の保健計画を作成し、全職員がそのねらいや内容を理解する。 →〇
  4. 保健計画には、安全管理や安全教育は含まれない。 →×
  5. 保健計画の評価には、客観的に確認できるよう健康診断に関する法令などを活用する。 →〇

正答:3 ○ × ○ × ○


R4後期:子どもの保健⑯

R4後期 子どもの保健 問 16
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Kちゃん(4歳、女児)が、母親と一緒に保育所に登園してきました。「おはよう」と保育士が声をかけましたが、母親のそばから離れようとせず、いつもの様子と少し違います。確認のために熱を測ったら、腋窩温で 37.3℃でした。Kちゃんの平熱は 36.5℃です。
【設問】
次のうち、保育士の対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 母親に昨日の帰宅から今朝までの様子を聞き、連絡帳を確認した。 →〇
  2. 子どもがぐずっていないので、登園時の全身状態の観察は行わなくてよいこととした。 →×
  3. 現段階では発熱の状態とは言えないので、保育を行うこととした。 →〇
  4. 母親から解熱剤を預かり、38℃以上に発熱したら飲ませることを母親と確認した。 →×
  5. 保育を開始する前に緊急時の連絡先を保護者に確認するが、保護者側の事情で連絡を受けにくい状況が起こる場合は保護者から保育所に連絡をいれるよう依頼した。 →〇

正答:2 ○ × ○ × ○


R4後期:子どもの保健⑰

R4後期 子どもの保健 問 17
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
2歳、男児。
某月某日鼻汁、咳嗽など「かぜ」のような症状が出はじめた。その後、次第に咳が強くなってきた。
約3週間たってから、咳がはげしくなり、連続的に咳込み、そのあと息を吸うときにヒューという音が出た。咳の発作は夜間に強く、咳込みに伴い嘔吐もみられた。
【設問】
次のうち、この子どもの症状に最もあてはまる疾患を一つ選びなさい。
1 気管支炎
2 「かぜ」症候群
3 マイコプラズマ肺炎
4 肺結核
5 百日咳 →〇
正答:5


R4後期:子どもの保健⑱

R4後期 子どもの保健 問 18
 次のうち、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】~施設・事業者向け~」(平成 28 年3月 厚生労働省)に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 窒息を防ぐため、やわらかい布団に寝かせる。 →×
  2. 事故の記録は、鉛筆を用い紙に手書きで記録する。 →×
  3. プール活動において、監視者は監視に専念する。 →〇
  4. 食事介助の際には、食べ物を飲み込んだことを確認しながら与える。 →〇

正答:5 × × ○ ○


R4後期:子どもの保健⑲

R4後期 子どもの保健 問 19
 次のうち、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】~施設・事業者向け~」(平成 28 年3月 厚生労働省)に記載されている年齢別の危険対応に関して、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 【0歳児】オムツの取り替えなどで、子どもを寝かせたままにしてそばを離れない。 →〇
  2. 【1歳児】保育者が見守っている時を除き、椅子の上に立ち上がることのないようにする。 →×
  3. 【2歳児】階段を上り下りする時は、子どもの下側を歩くか、手を繋ぐ。 →〇
  4. 【3歳児】おもちゃの取り合いなどの機会をとらえて安全な遊び方を指導する。 →〇
  5. 【4歳児】ハサミなど正しい使い方を指導し、使用したらすぐに片付ける。 →〇

正答:2


R4後期:子どもの保健⑳

R4後期 子どもの保健 問 20
 次のうち、医療的ケア児に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 医療的ケア児とは、日常生活や社会生活を営むために、恒常的に喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアが必要な児童のことをいう。 →〇
  2. 医療的ケア児には、歩ける児から寝たきりの重症心身障害児まで含まれる。 →〇
  3. 保育所等では、登録認定を受けた保育士等が、医師の指示のもとに特定の医療的ケアを実施することができる。 →〇
  4. 医療的ケア児を保育所で預かる場合は、看護師または研修を受けた保育士を配置しなければならない。 →〇
  5. 医療的ケア児を保育所で預かる場合は、安全を考慮しできるだけ別室保育をすることが望ましいとされている。 →×

正答:1 ○ ○ ○ ○ ×


R4後期:子どもの食と栄養①

R4後期 子どもの食と栄養 問1
 次のうち、「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 食習慣改善の意思について、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した者の割合が、男女ともに最も高かった。 →〇
  2. 健康食品を摂取している目的について、20 歳代女性で「たんぱく質の補充」と回答した者の割合が最も高かった。 →×
  3. 食塩摂取量の平均値は、男女とも 60 歳代で最も高かった。 →〇
  4. 野菜摂取量の平均値は、男女ともに 20 ~ 40 歳代で少なく、60 歳以上で多かった。 →〇

正答:2 ○ × ○ ○


R4後期:子どもの食と栄養②

R4後期 子どもの食と栄養 問2
 次のうち、「食生活指針」(平成 28 年 文部科学省・厚生労働省・農林水産省)の「食生活指針の実践」の一部として、誤ったものを一つ選びなさい。

  1. おいしい食事を、味わいながらゆっくりよく噛んで食べましょう。 →〇
  2. 家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。 →〇
  3. 地域や家庭で受け継がれてきた料理や作法を伝えていきましょう。 →〇
  4. 「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。 →〇
  5. 牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、糖質・脂質を十分にとりましょう。 →×

正答:5


R4後期:子どもの食と栄養③

R4後期 子どもの食と栄養 問3
 次のうち、「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果」(厚生労働省)に関する記述として、「現在子どもの食事について困っていること」(回答者:2~3歳未満児の保護者)の回答の割合が、最も高かったものを一つ選びなさい。
1 遊び食べをする →〇
2 早食い、よくかまない
3 小食
4 食べること(食べもの)に関心がない
5 偏食する
正答:1


R4後期:子どもの食と栄養④

R4後期 子どもの食と栄養 問4
 次の文は、たんぱく質に関する記述である。適切なものを一つ選びなさい。

  1. 炭素(C)、酸素(O)、水素(H)のみで構成されている。 →×
  2. アミノ酸からなり、そのアミノ酸は 100 種類以上存在する。 →×
  3. 食品の必須アミノ酸含有量のうち、最も高い必須アミノ酸を第一制限アミノ酸という。  →×
  4. 糖質や脂質が不足した場合にエネルギーとして利用される。 →〇
  5. 精白米のアミノ酸スコアは 100 である。 →×

正答:4


R4後期:子どもの食と栄養⑤

R4後期 子どもの食と栄養 問5
 次の【Ⅰ群】のビタミンと、【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A ビタミンA
B ビタミンB1
C ビタミンD
D 葉酸
【Ⅱ群】
ア 糖質代謝に関与し、欠乏症は脚気である。→B ビタミンB1
イ 粘膜を正常に保ち、免疫力を維持する。欠乏症は夜盲症である。→A ビタミンA
ウ カルシウムの吸収を促進させ、骨形成を促進する。→C ビタミンD
エ 十分量を受胎の前後に摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減できる。→D 葉酸
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 ア イ エ ウ
3 イ ア ウ エ →〇
4 イ ア エ ウ
5 ウ ア イ エ
正答:3


R4後期:子どもの食と栄養⑥

R4後期 子どもの食と栄養 問6
 次のうち、食品の表示に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 特定保健用食品(トクホ)は、表示されている効果や安全性については都道府県が審査を行い、食品ごとに消費者庁長官が許可している。  →×
  2. 「食品表示法」において、表示が義務付けられている栄養成分は、熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、食物繊維、ナトリウム(食塩相当量で表示)である。 →×
  3. 栄養機能食品は、既に科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量を含む食品であれば、特に届出などをしなくても、国が定めた表現によって当該栄養成分の機能を表示することができる。 →〇
  4. 機能性表示食品は、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品であり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではない。 →〇

正答:5 × × ○ ○


R4後期:子どもの食と栄養⑦

R4後期 子どもの食と栄養 問7
 次の【Ⅰ群】の調理方法と、【Ⅱ群】の調理用語を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 油で揚げてある材料に、熱湯をかけたりして表面の油をとる。→ウ 油抜き
  2. 湯を入れた大きい鍋に、材料を入れた小さい鍋を入れて加熱する。→イ 湯せん
  3. 材料に湯をかけた後、冷水にとり、皮をむく。→ア 湯むき
  4. 材料を熱湯に入れて加熱し、すぐに取り出す。→エ 湯通し

【Ⅱ群】
ア 湯むき
イ 湯せん
ウ 油抜き
エ 湯通し
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 イ ア エ ウ
3 ウ イ ア エ →〇
4 ウ エ ア イ
5 ウ エ イ ア
正答:3


R4後期:子どもの食と栄養⑧

R4後期 子どもの食と栄養 問8
 次の文は、母乳栄養に関する記述である。適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 出産後、エストロゲンが急激に分泌されるため、乳汁の生成と分泌が始まる。 →×
  2. WHO(世界保健機関)と UNICEF(国連児童基金)は、共同で「母乳育児を成功させるための10 か条」を発表している。 →〇
  3. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果」(厚生労働省)(回答者:0~2歳児の保護者)によると、生後3か月の栄養方法は、母乳栄養と混合栄養を合わせると、約6割であった。 →×
  4. 冷凍母乳等を取り扱う場合には、母乳を介して感染する感染症もあるため、保管容器には名前を明記して、他の子どもに誤って飲ませることがないように十分注意する。 →〇

(組み合わせ)
1 A B
2 A D
3 B C
4 B D →〇
5 C D
正答:4


R4後期:子どもの食と栄養⑨

R4後期 子どもの食と栄養 問9
 次のうち、保育所における調乳に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 調乳室は清潔に保ち、調乳時には清潔なエプロン等を着用する。 →〇
  2. 乳児用調製粉乳は、50℃以上のお湯で調乳するとよい。 →×
  3. 調乳後、2時間以内に使用しなかった乳児用調製粉乳は廃棄する。 →〇
  4. 乳児用調製粉乳は、使用開始日を記入し、衛生的に保管する。 →〇

正答:2 ○ × ○ ○


R4後期:子どもの食と栄養⑩

R4後期 子どもの食と栄養 問 10
 次のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16 年 厚生労働省)の1歳3か月~2歳未満児の食育の内容の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. よく遊び、よく眠り、食事を楽しむ。 →〇
  2. いろいろな食べものに関心を持ち、手づかみ、または、スプーン、フォークなどを使って自分から意欲的に食べようとする。 →〇
  3. うがい、手洗いなど、身の回りを清潔にし、食生活に必要な活動を自分でする。 →×
  4. 楽しい雰囲気の中で、一緒に食べる人に関心を持つ。 →〇

正答:2 ○ ○ × ○


R4後期:子どもの食と栄養⑪

R4後期 子どもの食と栄養 問 11
 次のうち、小学校6年生と中学校3年生を対象に実施した「平成 31 年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査」(文部科学省)に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 毎日朝食を食べる子どもほど、学力調査の平均正答率が高い傾向であった。 →〇
  2. 「毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか」という質問に対し、「あまりしていない」及び「全くしていない」と回答した中学生の割合は約2割であった。 →〇
  3. 「毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか」という質問に対し、「あまりしていない」及び「全くしていない」と回答した小学生の割合は約4割であった。
  4. 「朝食を毎日食べていますか」という質問に対し、「あまりしていない」及び「全くしていない」と回答した中学生の割合は約2割であった。

(組み合わせ)
1 A B →〇
2 A C
3 A D
4 B C
5 B D
正答:1 →〇


R4後期:子どもの食と栄養⑫

R4後期 子どもの食と栄養 問 12
 次の文は、「学校給食実施基準の一部改正について」(令和3年 文部科学省)に示されている学校給食の食事内容の充実の一部である。正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 献立作成は、各教科等の食に関する指導とは別に、栄養教諭、学校栄養職員が行う食に関する指導に合わせること。 →×
  2. 学校給食を通して、日常又は将来の食事作りにつなげることができるよう、献立名や食品名が明確な献立作成に努めること。 →〇
  3. 食物アレルギー等のある児童生徒に対しては、学校医が責任を持ち、個々の児童生徒の状況に応じた対応に努めること。 →×
  4. 地域の食文化等を学ぶ中で、世界の多様な食文化等の理解も深めることができるよう配慮すること。 →〇

正答:4 × ○ × ○


R4後期:子どもの食と栄養⑬

R4後期 子どもの食と栄養 問 13
 次のうち、「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)において、授乳婦に付加量の設定がある栄養素として、不適切なものを一つ選びなさい。
1 カルシウム →×
2 たんぱく質 →〇
3 鉄 →〇
4 葉酸 →〇
5 ビタミンA →〇
正答:1


R4後期:子どもの食と栄養⑭

R4後期 子どもの食と栄養 問 14
 次のうち、「第4次食育推進基本計画」(令和3年 農林水産省)に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 食育推進基本計画は、「食育基本法」に基づき、食育の推進に関する基本的な方針や目標について定めている。 →〇
  2. 第4次食育推進基本計画は、4つの重点事項を柱に、SDGs の考え方を踏まえ、食育を総合的かつ計画的に推進する。
  3. 第4次食育推進基本計画は、令和3~5年度までの計画である。
  4. 第4次食育推進基本計画の重点事項の中には、「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進がある。 →〇

(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D →〇
4 B C
5 B D
正答:3


R4後期:子どもの食と栄養⑮

R4後期 子どもの食と栄養 問 15
 次の文は、五節句と行事食に関する記述である。適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 人日(じんじつ)の節句は、七草の節句ともいい、くず、ききょう、ふじばかま、おみなえし、なでしこ、はぎ、おばなの七草を入れた粥(かゆ)を食べる。 →×
  2. 上巳(じょうし/じょうみ)の節句は、桃の節句ともいい、女児の成長を祝い、桃の花、白酒、ひなあられ、菱餅などをひな壇にそなえる。 →〇
  3. 端午(たんご)の節句は、男児の成長を祝い、ちまき、柏餅などを食べる。 →〇
  4. 重陽(ちょうよう)の節句は、かぼちゃ、小豆粥(あずきがゆ)などを食べる。 →×

正答:4 × ○ ○ ×


R4後期:子どもの食と栄養⑯

R4後期 子どもの食と栄養 問16
 次の文は、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」の2「食育の推進」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
子どもが自らの感覚や体験を通して、( A →自然の恵み)としての食材や食の循環・環境への意識、調理する人への( B →感謝の気持ち)が育つように、子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる( C →保育環境)に配慮すること。
(組み合わせ)
A BC
1 生きた教材 興味や関心 体験学習
2 自然の恵み 職業の理解 衛生面
3 豊かな資源 感謝の気持ち 衛生面
4 生きる力 職業の理解 保育環境
5 自然の恵み 感謝の気持ち 保育環境 →〇
正答:5


R4後期:子どもの食と栄養⑰

R4後期 子どもの食と栄養 問 17
 次のうち、食中毒の原因菌とその主な原因食品の組み合わせとして、最も適切なものを一つ選びなさい。
 <原因菌>            <原因食品>

  1.  サルモネラ菌   ――――――   はちみつ
  2.  ノロウィルス   ――――――   卵焼き
  3. 腸管出血性大腸菌  ――――――    缶詰
  4.  ボツリヌス菌   ――――――  鮭の塩焼き
  5.  ウェルシュ菌   ――――――  カレーなどの大量加熱調理品 →〇

正答:5


R4後期:子どもの食と栄養⑱

R4後期 子どもの食と栄養 問 18
 次のうち、「保育所における食事の提供ガイドライン」(平成 24 年 厚生労働省)第4章における食事の提供の「評価のポイント」の記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 食事をする場所は衛生的に管理されている。 →〇
  2. 食に関わる人(調理員、栄養士)が、子どもの食事の状況をみている。 →〇
  3. 地域の保護者の不安解消や相談に対応できる体制が整っている。 →〇
  4. 小学校と連携し、子どもの食育の連続性に配慮している。 →〇
  5. 「食育の計画」は、調理室内のみで共有されている。 →×

正答:2 ○ ○ ○ ○ ×


R4後期:子どもの食と栄養⑲

R4後期 子どもの食と栄養 問 19
 次の文は、食物アレルギーのある子どもの食に関する記述である。適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 食物アレルギーのアレルゲンは、ほとんどが食品中に含まれるたんぱく質である。 →〇
  2. 食物アレルギーに関与する主な抗体は、免疫グロブリンA(IgA)である。 →×
  3. 乳幼児の食物アレルギーの原因食物として最も多いのは、エビ、カニなどの甲殻類である。 →×
  4. 保育所では、乳幼児が食事の自己管理ができないために、除去食品の誤食が発生する可能性があり、保育士は注意が必要である。 →〇

正答:3 ○ × × ○


R4後期:子どもの食と栄養⑳

R4後期 子どもの食と栄養 問 20
 次の文は、嚥下が困難な子どもの食事に関する記述である。適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 誤嚥しやすい飲食物には、水、味噌汁などがある。  →〇
  2. 酸味の強い食品は、むせやすく誤嚥しやすい。 →〇
  3. 摂食機能に合わせて、食物の形態(硬さ、大きさなど)を配慮することが必要である。 →〇
  4. スプーンの幅は、口の幅より大きなものの方がよい。 →×

正答:1 ○ ○ ○ ×


R4後期:保育実習理論①

R4後期 保育実習理論 問1
 次の曲の伴奏部分として、A~Dにあてはまるものの正しい組み合わせを一つ選びなさい。
          
著作権の関係により公表できません。
          
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 イ ア イ ウ
3 イ エ エ ア →〇
4 ウ ア エ イ
5 ウ エ ア ア
正答:3