R4前期 子どもの食と栄養 問 12
次のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16 年:厚生労働省)に記載されている3歳以上児の食育のねらい及び内容の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
<ねらい> <内容>
1 食と人間関係 ――――― 自分たちで育てた野菜を食べる。 →×
2 食と文化 ――――――― 食材の色、形、香りなどに興味を持つ。 →×
3 食と健康 ――――――― 保育所生活における食事の仕方を知り、自分たちで場を整える。 →〇
4 いのちの育ちと食 ――― 同じ料理を食べたり、分け合って食事することを喜ぶ。 →×
5 料理と食 ――――――― 食事にあった食具(スプーンや箸など)の使い方を身につける。 →×
正答:3
R4前期:子どもの食と栄養⑬
R4前期 子どもの食と栄養 問 13
次の文は、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」の2「食育の推進」の一部である。
( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
体調不良、( A 食物アレルギー )、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの( B 心身 )の状態等に応じ、嘱託医、( C かかりつけ医)等の指示や協力の下に適切に対応すること。( D 栄養士)が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。
(組み合わせ)
A BC D
1 食物アレルギー 心身 かかりつけ医 栄養士 →〇
2 食物アレルギー 精神 看護師 栄養士
3 摂食障害 心身 かかりつけ医 保健師
4 摂食障害 心身 看護師 保健師
5 肥満 精神 栄養士 保健師
正答:1
R4前期:子どもの食と栄養⑭
R4前期 子どもの食と栄養 問 14
次のうち、緑黄色野菜に関する記述として、適切な記述を一つ選びなさい。
- プロビタミンDともいわれるカロテンは、緑黄色野菜に多く含まれる。 →×
- 「日本食品標準成分表 2020 年版(八訂)」(文部科学省)において、トマト、ほうれん草、きゅうり、かぼちゃは緑黄色野菜である。 →×
- 「日本食品標準成分表 2020 年版(八訂)」(文部科学省)において、大根は白い根の部分が緑黄色野菜、葉がその他の野菜類に分類される。 →×
- 「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、20 歳以上の全ての年代において男女ともに、1日の野菜摂取量の平均値は緑黄色野菜がその他の野菜類より多い。 →×
- 「6つの基礎食品群」において、緑黄色野菜は第3群に分類されている。 →〇
正答:5
R4前期:子どもの食と栄養⑮
R4前期 子どもの食と栄養 問 15
次のうち、「食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意!」(令和3年1月:消費者庁)の窒息・誤ごえん嚥事故防止に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせない。 →〇
- 乳幼児に豆やナッツ類を与える場合は、小さく砕いて与える。 →×
- ミニトマトやブドウ等の球状の食品を乳幼児に与える場合は、4等分する、調理して軟らかくするなどして、よく噛んで食べさせる。 →〇
- 食べているときは、姿勢をよくし、食べることに集中させる。 →〇
- 節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底する。 →〇
正答:2 ○ × ○ ○ ○
R4前期:子どもの食と栄養⑯
R4前期 子どもの食と栄養 問 16
次の文は、食物アレルギーに関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 鶏卵アレルギーは( A イ 卵白)のアレルゲンが主原因であり、オボムコイド以外は加熱や調理条件によってアレルゲン性は( B ウ 低下する)。
- 牛乳アレルギーの場合、飲用乳の代替には、豆乳を用いることができるが、豆乳は牛乳と比較して、( C キ カルシウム )含有量が少ないことに留意する。
【語群】
ア 卵黄 イ 卵白 ウ 低下する エ 上昇する オ 変化しない
カ カリウム キ カルシウム ク 鉄
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ カ
2 ア オ ク
3 イ ウ キ →〇
4 イ エ キ
5 イ オ ク
正答:3
R4前期:子どもの食と栄養⑰
R4前期 子どもの食と栄養 問 17
次のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」(2019 年:厚生労働省)における食物アレルギーに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 離乳開始前の子どもが入園し、食物アレルギー未発症、食物未摂取という場合も多くあるため、保育所で初めて食べる食物がないように保護者と十分に連携する。 →〇
- 保育所における食物アレルギー対応の基本は、子どもが安全に保育所生活を送るという観点から、原因食品の「完全除去」か「解除」の両極で対応を進めるべきである。 →〇
- 除去していた食品を解除する際には、保護者からの口頭での申し出でよい。 →×
- 原因物質を食べるだけでなく、吸い込むことや触れることも食物アレルギー発症の原因となるため、食事以外での食材を使用する時(小麦粉粘土等を使った遊び、豆まきなど)は、それぞれの子どもに応じた配慮が必要である。 →〇
正答:2 ○ ○ × ○
R4前期:子どもの食と栄養⑲
R4前期 子どもの食と栄養 問 19
次のうち、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年:厚生労働省)に示されている離乳に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 離乳を開始したら、母乳や育児用ミルクは与えない。 →×
- 生後7~8か月頃からは、舌でつぶせる固さのものを与える。 →〇
- 離乳完了期には、手づかみ食べにより、自分で食べる楽しみを増やしていく。 →〇
- 離乳が進むにつれて、卵は卵白から全卵に進めていく。 →×
正答:5 × ○ ○ ×
R4前期:子どもの食と栄養⑳
R4前期 子どもの食と栄養 問 20
次のうち、学童期・思春期の心身の発達と食生活に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- ローレル指数は、学童期の体格を評価するのに用いられることがある。 →〇
- 思春期の過度な食事制限により、カルシウムの摂取不足が起こると、将来の骨粗しょう症の原因となる場合がある。 →〇
- 「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)では、推定エネルギー必要量は、成長期では男女ともに 15 ~ 17 歳が最大である。 →×
- 「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)では、学童期の年齢区分は、6~7歳、8~9歳、10 ~ 11 歳の3区分である。 →〇
正答:2 ○ ○ × ○
R4前期:保育実習理論①
R4前期 保育実習理論 問1
次の曲の伴奏部分として、A~Dにあてはまるものの正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
A B C D
1 ア ウ エ イ
2 イ ア ウ イ
3 ウ イ エ ア
4 エ イ ア エ
5 エ ウ ア ウ →〇
著作権の関係により公表できません。
正答:5
R4前期:保育実習理論②
R4前期 保育実習理論 問2
次のA~Dを意味する音楽用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A とても強く →〇カ ff
B 速く →〇ク allegro
C 急に →〇イ subito
D だんだん速く →〇ウ accelerando
【語群】
ア allargando イ subito ウ accelerando エ accent
オ crescendo カ ff キ a tempo ク allegro
(組み合わせ)
A B C D
1 ウ エ イ キ
2 ウ オ キ ア
3 オ エ カ ク
4 カ ウ ア エ
5 カ ク イ ウ →〇
正答:5
R4前期:保育実習理論③
R4前期 保育実習理論 問3
次の楽譜からメジャーコードを抽出した正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
1 ① ② ⑤
2 ① ③ ⑥
3 ② ④ ⑤
4 ② ⑤ ⑥ →〇
5 ③ ④ ⑥
正答:4
R4前期:保育実習理論④
R4前期 保育実習理論 問4
次の曲を4歳児クラスで歌ってみたところ、最低音が歌いにくそうであった。そこで完全4度上げて歌うことにした。その場合、下記のコード(G、D7、C)は何のコードに変えたらよいか。正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
G D7 C
1D G7 A
2D A7 G
3C F7 A
4C G7 F →〇
5A E7 D
正答:4
R4前期:保育実習理論⑤
R4前期 保育実習理論 問5
次のリズム譜は、「ぞうさん」(作詞:まど・みちお、作曲:團伊玖磨)の歌いはじめの2小節である。続く2小節 A のリズムを次の1~5より一つ選びなさい。
著作権の関係により公表できません。
正答:5
R4前期:保育実習理論⑥
R4前期 保育実習理論 問6
次の曲は、本居長世作曲「七つの子」の冒頭の4小節である。これに関するA~Dのうち、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- この曲は3拍子である。 →×
- この曲の作詞者は、野口雨情である。 →〇
- 上記の ア と イ の音程は、長3度である。 →×
- この曲の調性は、イ長調である。 →×
正答:4 × ○ × ×
R4前期:保育実習理論⑦
R4前期 保育実習理論 問7
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」4「幼児教育を行う施設として共有すべき事項」(2)「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」コ「豊かな感性と表現」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
( A 心を動かす)出来事などに触れ感性を働かせる中で、様々な( B 素材)の特徴や表現の仕方などに気付き、( C 感じたこと)や考えたことを自分で表現したり、友達同士で表現する過程を楽しんだりし、表現する( D 喜び )を味わい、意欲をもつようになる。
(組み合わせ)
AB C D
1 身近な 事象 想像したこと 感動
2 心を動かす 素材 想像したこと 感動
3 身近な 事象 感じたこと 感動
4 心を動かす 素材 感じたこと 喜び →〇
5 身近な 事象 感じたこと 喜び
正答:4
R4前期:子どもの食と栄養⑱
R4前期 子どもの食と栄養 問 18
次のうち、体調不良の子どもの食事に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 消化のよい豆腐や白身魚などを与える。 →〇
- 水分補給には、白さゆ、ほうじ茶や、小児用電解質液等を用いる。 →〇
- 油を使った料理は控えるようにする。 →〇
- 味つけは薄味とする。 →〇
正答:1 ○ ○ ○ ○
R4前期:保育実習理論⑧
R4前期 保育実習理論 問8
次のA~Dは、様々な混色の事例を示している。事例の説明として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 舞台で使用する白いスクリーン上に、スポットライトの「赤」と「緑」と「青」を重ねると、色合いがなくなった。 →〇
- 近くで見ると「赤」と「青」の糸で織られた緞帳(どんちょう)が、遠くで見たとき「緑」に見えた。 →×
- 絵の具の「赤」と「緑」を混ぜ合わせると、明るい「黄」になった。 →×
- 絵の具の三原色を混ぜ合わせると、濁った暗い色になった。 →〇
正答:3 ○ × × ○
R4前期:保育実習理論⑨
R4前期 保育実習理論 問9
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
F君(5歳、男児)は、「はじき絵」(バチック)の技法でヒマワリを描こうとしています。最初に黄色のクレヨンで花弁を描き、茶色のクレヨンで中央の部分を描きました。その上から水色の水彩絵の具を塗りましたが、クレヨンで描いたところがほとんどはじかず、F君がもう一枚「はじき絵」の技法で描きたいと言いました。
【設問】
次のうち、クレヨンで描いたところがきちんとはじくためのアドバイスとして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 力を入れてクレヨンを濃く塗る。 →〇
- クレヨンをもっと薄く塗る。 →×
- 多めの水で薄めた水彩絵の具を塗る。 →〇
- 水を入れずに濃い水彩絵の具を塗る。 →×
正答:3 ○ × ○ ×
R4前期:保育実習理論⑩
R4前期 保育実習理論 問 10
次の文は、子どもたちが遊びや工作などで使う粘土の説明である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
粘土には土粘土、油粘土、小麦粉粘土などのほかに紙粘土がある。紙粘土は紙の主な原料である( A パルプ)に、( B のり)等を混ぜて作られ、乾燥すると軽く硬くなる。このほかに、微小中空球樹脂というプラスチック製の非常に細かな粉を混ぜた( C 軽い)粘土もあり、( D 伸びやすく)、絵の具を練りこんだ着色も容易なため、子どもたちのごっこ遊びの道具作りや、自由な造形に適している。
(組み合わせ)
A BC D
1 でんぷん粉 のり 軽い 伸びやすく
2 かたくり粉 サラダ油 重い 伸びにくく
3 パルプ のり 軽い 伸びやすく →〇
4 かたくり粉 洗剤 重い 伸びにくく
5 パルプ サラダ油 軽い 伸びやすく
正答:3
R4前期:保育実習理論⑪
R4前期 保育実習理論 問 11
次の文は、5歳児クラスの保育に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句の適切な組み合わせを一つ選びなさい。
クラスの中で、広告紙を端から( A 丸めて )棒状のものを作る遊びを楽しんでいる姿がみられた。そこで保育士は、画用紙に描いた絵を切り抜いて棒に固定した( B ペープサート)を用いた遊びへと発展を促した。すると、これまで広告紙という( C 素材 )から棒を作る経験がなかった子どもも、棒作りに挑戦し、作り方を教え合う姿がみられたので、子どもたちとともに表現活動に取り組んだところ、お話を演じて( B )の表現を体験する機会となった。
(組み合わせ)
A BC
1 丸めて パネルシアター 原料
2 ちぎって ペープサート 基材
3 ちぎって パネルシアター 素材
4 丸めて ペープサート 素材 →〇
5 ちぎって パネルシアター 原料
正答:4
R4前期:保育実習理論⑫
R4前期 保育実習理論 問 12
次の文は、郷土玩具に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
郷土玩具である「赤べこ」は( A 張り子 )技法によって制作されており、( B つり合い)を用いた仕組みで首が動くようになっている。( A )は保育現場でも実践できる造形技法であり、型になるものと( C 紙と糊 )があれば( A )の制作やその技法を応用した表現を楽しむことができる。
(組み合わせ)
AB C
1 木彫り ゴムの引っ張り 木と絵の具
2 張り子 つり合い 紙と糊 →〇
3 切り紙 空気の圧力 紙と糊
4 木彫り つり合い 紙と糊
5 張り子 ゴムの引っ張り 木と絵の具
正答:2
R4前期:保育実習理論⑬
R4前期 保育実習理論 問 13
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」(3)「指導計画の展開」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 施設長、保育士など、( A 全)職員による適切な役割分担と協力体制を整えること。
- 保育士等は、子どもの実態や子どもを取り巻く状況の変化などに即して保育の過程を( B 記録)するとともに、これらを踏まえ、指導計画に基づく保育の内容の見直しを行い、( C 改善)を図ること。
(組み合わせ)
ABC
1 全 可視化 改善
2 特定の 記録 再評価
3 全 可視化 再評価
4 特定の 可視化 再評価
5 全 記録 改善 →〇
正答:5
R4前期:保育実習理論⑭
R4前期 保育実習理論 問 14
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
S保育所では、4歳児クラスと5歳児クラスの交流を目的に、地域にある動物園へ遠足に行くことを予定している。遠足に行くにあたって、保育士等が事前の打ち合わせを行った。
【設問】
次のうち、遠足を行う際の準備として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 動物園のホームページなどを調べ、事前に実地の下見を行うメンバーを決める。 →〇
- 動物園の園内で、4歳児クラスと5歳児クラスの子どもたちがともに楽しめる活動を計画する。 →〇
- 引率する保育士や職員のみではなく、保育所に残る保育士や職員に遠足の目的や行程を知らせる。 →〇
- 引率する保育士や職員のみではなく、保護者に遠足の目的や行程を知らせる。 →〇
正答:1 ○ ○ ○ ○
R4前期:保育実習理論⑮
R4前期 保育実習理論 問 15
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
大学生のMさんは、保育所実習を行う準備を進めている。Mさんは、まず保育所実習で学ぶべきことの要点をノートに整理しておくことで、実習をする目標が明確になると考えた。
【設問】
次のうち、Mさんが実習で学ぶべきことをまとめた内容として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 保育所の役割や機能を具体的に理解する。 →〇
- 観察や子どもとの関わりを通して子どもへの理解を深める。 →〇
- 学んできた保育に関わる科目の内容を踏まえ、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解する。 →〇
- 保育の計画・観察・記録及び自己評価等について主観的に理解する。 →×
正答:2 ○ ○ ○ ×
R4前期:保育実習理論⑯
R4前期 保育実習理論 問 16
次のうち、「保育所保育指針」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「教育課程」という用語の記載はない。 →〇
- 「カリキュラム・マネジメント」という用語の記載はない。 →〇
- 「保育教諭」という用語の記載はない。 →〇
正答:1 ○ ○ ○
R4前期:保育実習理論⑰
R4前期 保育実習理論 問 17
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
H保育所の保育士として、4月に2年目となるP保育士は、保育士としての専門性を高め、生涯にわたって成長し、保育士として働き続けたいと考えている。
【設問】
次のうち、P保育士の行動として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 日々の保育の内容や実践の方法について振り返る。 →〇
- 自分自身のキャリアを考え、自らの職位や職務に合った能力を身につけるための研修を受ける。 →〇
- 保育士と看護師、調理員、栄養士等は、それぞれ異なる専門性をもっているので、職務内容には関与せず、個別に保育の質の向上に取り組む。 →×
正答:1 ○ ○ ×
R4前期:保育実習理論⑱
R4前期 保育実習理論 問 18
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
K保育士は、5歳児クラスを担当している。「保育所保育指針」を読み返していたところ、第2章「保育の内容」3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」エ「言葉」には「子どもが生活の中で、言葉の響きやリズム、新しい言葉や表現などに触れ、これらを使う楽しさを味わえるようにすること。その際、絵本や物語に親しんだり、言葉遊びなどをしたりすることを通して、言葉が豊かになるようにすること。」という記載があった。そこで、クラスの子どもと一緒に「回文」を探して、言葉遊びを楽しむことにした。
【設問】
次の言葉遊びのうち、「回文」の例として、正しいものを一つ選びなさい。
1 イチゴ ゴリラ ラッパ パイナップル …
2 さよなら さんかく また きて しかく
3 なまむぎ なまごめ なまたまご
4 たけやぶやけた →〇
5 ちゅう ちゅう たこかいな
正答:4
R4前期:保育実習理論⑲
R4前期 保育実習理論 問 19
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
児童養護施設での実習初日を終えたSさん(大学生、女性)は、その日の振り返りで施設の実習担当保育士に次の内容を話した。Tさん(16 歳、女児)が帰宅した際に、Sさんと目が合ったものの、無視する様子がみられたので、Sさんは挨拶をせず、その後も自分から話しかけることはなかった。保育士がその理由を聞くと、Sさんは、「Tさんがあからさまに私と距離をとろうとしていたので、話しかけられたくないのだと判断しました」と答えた。
【設問】
次のうち、実習担当保育士の実習生への対応として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「Tさんは本当に無視したのかな?」と、Sさん自身の解釈を振り返るように促す。 →〇
- 「あなたはTさんの気持ちを尊重したのね」と、SさんがTさんに話しかけなかったことを評価する。 →×
- 「あなたがその時に『はじめまして、実習生のSです』と自己紹介したら、Tさんはどう感じたかな?」と、Tさんへの理解を深めるための質問をする。 →〇
正答:2 ○ × ○
R4前期:保育実習理論⑳
R4前期 保育実習理論 問 20
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Qさん(14 歳、女児)は 10 歳の時に両親からのネグレクトを理由に児童相談所に保護され、里親委託となった。4年間、Pさん(50 代、女性)が養育里親として養育している。Pさんは、Qさんとの信頼関係が十分に形成されていると考えていたが、最近、Pさんに対して「どうせ親じゃないんだから、ほっといて」といった発言など、反抗的な態度を示すことが多い。また、無断外泊などを行うようになっている。Pさんは、Qさんの養育に自信をなくしている。Pさんの夫はPさんに対して「そんなに大変ならやめればいい」と伝えた。Pさんは困り果てて、担当の里親支援専門相談員に相談した。
【設問】
次のうち、里親支援専門相談員の対応として、最も適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
- Qさんの素行の悪さを理由に、委託解除を検討する。 →×
- Qさんが何らかの葛藤や困難を抱えていると考え、Qさん本人から話を聞く。 →〇
- Pさん夫妻がQさんの状況をどのようにとらえているのか考えを夫婦で共有してもらうとともに、協力して養育に取り組むよう促す。 →〇
- Pさんには里親としての能力がないと判断し、研修の受講を提案する。 →×
(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 B C →〇
4 B D
5 C D
正答:3
R3後期:保育原理①
R3後 保育原理 問1
次の文のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」の(5)「保育所の社会的責任」に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行うこと。 →〇
- 保護者や地域社会に保育所が行う保育の内容を適切に説明するよう努めること。 →〇
- 入所する子ども等の個人情報を適切に取り扱うとともに、保護者の苦情などに対し、その解決を図るよう努めること。 →〇
- 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿について、地域の小学校と合同の研修を行うよう努めること。 →×
正答:1 ○ ○ ○ ×