R3前期 保育実習理論 問3
次の楽譜からマイナーコードを抽出した正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
- ① ③ ④
- ① ④ ⑤ →〇
- ② ③ ⑥
- ② ④ ⑤
- ③ ⑤ ⑥
正答:2
R3前期 保育実習理論 問3
次の楽譜からマイナーコードを抽出した正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
正答:2
R3前期 保育実習理論 問4
次の曲を4歳児クラスで歌ってみたところ、最高音が歌いにくそうであった。そこで完全4度下げて歌うことにした。その場合、A、B、Cの音は、伴盤の①~⑳のどこを弾くか、正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
A B C
正答:3
R3前期 保育実習理論 問5
次のリズムは、ある曲の歌いはじめの部分である。それは次のうちのどれか、一つ選びなさい。
正答:4
R3前期 保育実習理論 問6
次の文のうち、適切な記述を一つ選びなさい。
正答:2
R3前期 保育実習理論 問7
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」オ「表現」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
AB C D
正答:1
R3前期 保育実習理論 問8
次の文は、発達過程の区分に関して「保育所保育指針解説」の保育に関するねらい及び内容に書かれたものである。1歳以上3歳未満児に関する記述を○、それ以外を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3 ○ × ○ ×
R3前期 保育実習理論 問9
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
主任のW保育士と新任のY保育士は、下の図版を見ながら色について話をしています。
Y保育士:かわいいパンダとゾウの絵ですね。パンダは白と黒で、ゾウは灰色のイメージが強いですね。
W保育士:白や灰色、黒といった色味のない色のことを(A 無彩色)と言います。特徴として色相と(B 彩度)がなく、(C 明度)のみがあります。
Y保育士:そうなのですね。それではこのような色を作るには白や黒が必要ですね。
W保育士:(D 補色)同士を混ぜ合わせることによって白以外の(A 無彩色)に近い色を作り出すこともできますよ。
Y保育士:そうですか。ぜひ今度試してみたいと思います。
【設問】
( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
A BC D
正答:1
R3前期 保育実習理論 問 10
次の文は、描画技法の一つであるデカルコマニーに関する記述である。(A )~(C)にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
紙を用いたデカルコマニーの一般的な制作工程は、まず紙を2つ折りにし、開いた片方の面に絵の具を置く。次に紙を再び折り合わせて、(A 上から押さえる)。紙を開くと(B 左右対称)の模様となり、(C 偶然)できた形を楽しむことができる。さらに、筆などで描き加えることによって広がりのある造形活動へと繋げることもできる。
(組み合わせ)
A BC
正答:1
R3前期 保育実習理論 問 11
次の文のうち、一般的な紙の性質や使用上の留意点に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3 × ○ × ×
R3前期 保育実習理論 問 12
次の図のように正方形の紙を四つ折りにして、太破線に沿ってハサミで切り取り、残った白い部分を開いたときにできる形を1~5から一つ選びなさい。
紙の中心
図
正答:5
R3前期 保育実習理論 問 13
次の①~⑥の文のうち、保育所の保育士に求められる主要な知識及び技術についての考え方として、適切な文の数を一つ選びなさい。
① これからの社会に求められる資質を踏まえながら、乳幼児期の子どもの発達に関する専門的知識を基に子どもの育ちを見通し、一人一人の子どもの発達を援助する知識及び技術。
② 子どもの発達過程や意欲を踏まえ、子ども自らが生活していく力を細やかに助ける生活援助の知識及び技術。
③ 保育所内外の空間や様々な設備、遊具、素材等の物的環境、自然環境や人的環境を生かし、保育の環境を構成していく知識及び技術。
④ 子どもの経験や興味や関心に応じて、様々な遊びを豊かに展開していくための知識及び技術。
⑤ 子ども同士の関わりや子どもと保護者の関わりなどを見守り、その気持ちに寄り添いながら適宜必要な援助をしていく関係構築の知識及び技術。
⑥ 保護者等への相談、助言に関する知識及び技術。
正答:5
R3前期 保育実習理論 問 14
次の文のうち、絵本の読み聞かせをする際の留意事項として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:1 ○ ○ ○ ×
R3前期 保育実習理論 問 15
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
実習生のKさんは、S保育所の2歳児クラスで実習を行っています。今朝、M君が、泣きながら母親に抱かれて登園してきました。保育士たちはそれぞれに対応していて手が離せず、Kさん一人で対応することになりました。
【設問】
この場面で保育士をめざす実習生KさんのM君への対応として、最も適切でないものを一つ選びなさい。
正答:5
R3前期 保育実習理論 問 16
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」1「乳児保育に関わるねらい及び内容」(3)「保育の実施に関わる配慮事項」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
ア 乳児は疾病への抵抗力が弱く、心身の機能の未熟さに伴う疾病の発生が多いことから、一人一人の発育及び発達状態や健康状態についての適切な判断に基づく(A 保健的)な対応を行うこと。
イ 一人一人の子どもの生育歴の違いに留意しつつ、欲求を適切に満たし、(B 特定)の保育士が応答的に関わるように努めること。
ウ 乳児保育に関わる職員間の連携や嘱託医との連携を図り、第3章に示す事項を踏まえ、適切に対応すること。栄養士及び看護師等が配置されている場合は、その(C 専門性)を生かした対応を図ること。
エ 保護者との信頼関係を築きながら保育を進めるとともに、保護者からの( D 相談)に応じ、保護者への支援に努めていくこと。
オ ( E 担当)の保育士が替わる場合には、子どものそれまでの生育歴や発達過程に留意し、職員間で協力して対応すること。
(組み合わせ)
A B C DE
正答:4
R3前期 保育実習理論 問 17
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
実習生のPさんは、H保育所の3歳児クラスで実習を行っています。PさんがQ君とR君と積み木で遊んでいた際、Q君とR君が積み木の取り合いになり、Q君がR君の手を噛んでしまいました。突然のことでPさんは何もできず立ち尽くしていると、R君の「いたい!」という叫び声を聞いた担当保育士がその場に駆けつけ、仲裁に入りました。
【設問】
保育士をめざす実習生Pさんのこの後の対応として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:2 ○ × ○ ×
R3前期 保育実習理論 問 18
次の文のうち、「保育所児童保育要録」に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3 ○ × ○ ○
R3前期 保育実習理論 問 19
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
児童養護施設で暮らすNちゃん(3歳、男児)は、母親と2人暮らしであったが、母親がうつ病を発症し、養育ができない状況になったために2年前に入所となった。当初は母親の体調回復を機に家庭引き取りを行うことを個別支援計画(自立支援計画)の支援方針としていて、母親もそれに同意していた。しかし、最近、母親の体調が回復してきたことから家庭引き取りに向けた取り組みをし始めたところ、母親から「つきあっている男性がいて、結婚する予定だ。Nちゃんの引き取りは結婚後、生活が安定してからにしたい。」との発言が児童養護施設のNちゃんの担当保育士にあった。
【設問】
次のうち、この話を聞いた直後にNちゃんの担当保育士が行うべき対応として、最も適切な記述を一つ選びなさい。
正答:3
R3前期 保育実習理論 問 20
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
乳児院からの措置変更で児童養護施設に入所したJ君(8歳、男児)は、施設の他の子どもたちとテレビを見ている場面で担当保育士に「なんで俺の親は俺を施設に預けたの?」と質問した。
【設問】
次のうち、担当保育士の対応として最も適切な記述を一つ選びなさい。なお、J君の出自(出生や生い立ち)について、J君にどのように伝えるか、事前に職員間で検討していなかったものとする。
正答:3
令和2年度 後期試験 保育原理 問1
次の文のうち、「保育所保育指針」の特徴に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:4 × ○ × ○
令和2年度 後期試験 保育原理 問2
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の2「養護に関する基本的事項」の一部である。
( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
A BC D E
正答:2
令和2年度 後期試験 保育原理 問3
次の文は、保育所における長時間にわたる保育において、保育士が留意することに関する記述である。「保育所保育指針」第1章「総則」の3「保育の計画及び評価」(2)「指導計画の作成」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:1 ○ ○ ○ ○ ×
令和2年度 後期試験 保育原理 問4
次の表は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」の一部である。表中の( A )~( C )にあてはまる記述をア~カから選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
表
領域 | ねらい |
健康 |
|
人間関係 |
|
環境 |
|
ア 健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付け、見通しをもって行動する。
イ 健康、安全な生活に必要な習慣に気付き、自分でしてみようとする気持ちが育つ。
ウ 身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心をもつ。
エ 身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をもつ。
オ 保育所の生活の仕方に慣れ、きまりの大切さに気付く。
カ 身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感が芽生える。
正答:2 イ オ ウ
令和2年度 後期試験 保育原理 問5・問6
次の文は、ある著書の一部である。これを読んで、問5・問6に答えなさい。
著作権の関係により公表できません。
問5 この文章の著者として、正しいものを一つ選びなさい。
正答:2
問6 この文章の著者と関連の深い事項として、最も適切なものを一つ選びなさい。
正答:5
令和2年度 後期試験 保育原理 問7
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
M保育所の1歳児クラスに通うK君(1歳8か月)は、ごはんやうどんなどの主食は好きでよく食 べるが、野菜やお肉などのおかずはなかなか食べない。また、自分で食べるときもあるが、「ママ! (やって)」と食べさせてもらうことを求めることが多い。K君の保護者は、K君に主食だけではなく おかずもしっかりと食べられるようになってほしい、また自分で食べるようになってほしいと思って いる。しかし、なかなかそうならないK君に保護者はあせりを感じている。そこで連絡帳にK君の家 庭での食事の様子を記入し、担当保育士にアドバイスを求めてきた。 保育所でもK君は食事の際、ごはんなどはスプーンを持って上手に食べるが、おかずになると手を ひざの上において自分で食べようとしないことが続いている。保育士が声をかけると、自分でスプー ンを持っておかずを食べる日もあり、担当保育士はK君を励ましながら食事を進めている。 担当保育士から相談を受けた栄養士は、K君の食事の様子を最近よく見ている。
【設問】
担当保育士がK君の保護者の連絡帳に記入する内容として、「保育所保育指針」第3章「健康及び 安全」の2「食育の推進」及び第4章「子育て支援」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を ×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
正答:3 ○ × × ○
令和2年度 後期試験 保育原理 問8
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
N保育所の4歳児クラスで、外遊びから戻ってきた子どもたちが、麦茶を飲もうと列に並び始め た。S児、Y児が順番に並んでいった。先頭のS児が後方に並んでいたM児に呼ばれ少しだけ列の横 に動いた。S児がその場を離れると予想したのか、前に並びたいという気持ちが働いたのか、Y児が 先頭に並ぼうと前に出た。S児が「やめて。僕が一番なんだから」と強く言うが、Y児は譲らず、2 人がつかみ合いになった。担当保育士がやってきて、「どうしたの?」と言いながら間に入った。近 くにいた子どもたちがじっとその様子を見ていた。担当保育士は、保育室の隅に2人を連れていきそ れぞれに状況や理由を聴き始めた。先ほどから2人のいざこざの様子を見ていたM児がそばにやって きて、「あのね、私がSちゃんに・・・」といざこざになった理由を説明し始めた。
【設問】
担当保育士の子どもへの対応として、「保育所保育指針」第1章「総則」の1「保育所保育に関す る基本原則」、3「保育の計画及び評価」及び第2章「保育の内容」の3「3歳以上児の保育に関す るねらい及び内容」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせ を一つ選びなさい。
正答:3 × ○ × ○ ○
令和2年度 後期試験 保育原理 問9
次の文のうち、フレーベル(Fröbel, F.W.)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な 記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:全(組み合わせ) A B C D 1 ○ ○ ○ ○ 2 ○ ○ × × 3 ○ × × ○ 4 × ○ ○ ○ 5 × ○ ○ ×
令和2年度 後期試験 保育原理 問 10
次の文は、保育所における子育て支援の基本的事項に関する記述である。「保育所保育指針」第4章「子育て支援」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3 ○ × ○ ○ ×
令和2年度 後期試験 保育原理 問 11
次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の法律・省令を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
【Ⅱ群】
ア 児童福祉法
イ 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(昭和 23 年厚生省令第 63 号)
ウ 母子保健法
エ 日本国憲法
オ 子ども・子育て支援法
正答:4 エ ウ イ ア
令和2年度 後期試験 保育原理 問 12
次の【Ⅰ群】と【Ⅱ群】は、「保育所保育指針」第1章「総則」の4「幼児教育を行う施設として共有すべき事項」(1)「育みたい資質・能力」に関する記述である。【Ⅰ群】と【Ⅱ群】の記述を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
【Ⅱ群】
ア 豊かな体験を通じて、感じたり、気付いたり、分かったり、できるようになったりする。
イ 心情、意欲、態度が育つ中で、よりよい生活を営もうとする。
ウ 気付いたことや、できるようになったことなどを使い、考えたり、試したり、工夫したり、表現したりする。
エ してよいことや悪いことがわかり、自分の行動を振り返ったり、よりよい生活を営もうとする。
正答:2 イ ア ウ