R3前期:子どもの食と栄養⑤

R3前期 子どもの食と栄養 問5
次の表は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年:厚生労働省)に示されている「離乳の進め方の目安」の一部である。(A )~( D )にあてはまる語句および数値の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  離乳の開始 ―――――――――→ 離乳の完了
  離乳初期

生後5~6か月頃

離乳中期

生後7~8か月頃

離乳後期

生後9~11か月頃

離乳完了期

生後12~18か月頃

食べ方の目安 ・子どもの様子をみながら1日1回

1さじずつ始める。・母乳や育児用ミルクは飲みたいだけ与える。

 

・1日(A )回食で食事のリズムをつけていく。

・いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていく。

・食事リズムを大切に、1日(B )回食に進めていく。

・共食を通じて食の楽しい体験を積み重ねる。

・1日3回の食事のリズムを大切に、生活リズムを整える。

・手づかみ食べにより、自分で食べる楽しみを増やす。

摂食機能の目安

 

口を閉じて取り込みや飲み込みが出来るようになる。 舌と(C 上あご)で潰していくことが出来るようになる。 (D 歯ぐき)で潰すことが出来るようになる。 歯を使うようになる。

 

 

(組み合わせ)
AB C D

  1. 1 1 下あご 歯ぐき
  2. 1 2 上あご 前歯
  3. 2 2 下あご 歯ぐき
  4. 2 3 上あご 歯ぐき →〇
  5. 2 3 下あご 前歯

正答:4


R3前期:子どもの食と栄養⑥

R3前期 子どもの食と栄養 問6
 次の文のうち、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年:厚生労働省)に示されているベビーフードを利用する際の留意点に関する記述として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ベビーフードの食材の大きさ、固さ、とろみ、味付け等を、離乳食を手づくりする際の参考にする。 →〇
  2. 不足しがちな鉄分の補給源として、レバーは適さない。 →×
  3. 主食を主とした製品を使う場合には、野菜やたんぱく質性食品の入ったおかずや、果物を添えるなどの工夫をする。 →〇

正答:2 ○ × ○ 


R3前期:子どもの食と栄養⑦

R3前期 子どもの食と栄養 問7
 次の文のうち、幼児期の摂食機能と食行動に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 摂食機能の発達過程では、手づかみ食べが上達し、目と手と口の協働ができていることによって、食器・食具が上手に使えるようになっていく。 →〇
  2. スプーンの握り方は、手のひら握りから鉛筆握りへと発達していく。 →〇
  3. 2歳頃には、箸を使って自分で上手に食べられるようになる。 →×
  4. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)によると、「現在子どもの食事について困っていること」(回答者:2~6歳児の保護者)で、「遊び食べをする」と回答した者は、子どもの年齢が高くなるにつれて減少する。 →〇

正答:2 ○ ○ × ○


R3前期:子どもの食と栄養⑧

R3前期 子どもの食と栄養 問8
 次の文のうち、学校給食に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 日本の学校給食の起源は、明治時代に私立小学校で貧困児童を対象に無料で給食を実施したこととされている。
  2. 「平成 30 年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)では、小学校の学校給食の実施率は、約70%である。 →×
  3. 学校給食のない日は、ある日に比べて、児童生徒のカルシウム摂取量が少ない。
  4. 「学校給食法」の「学校給食の目標」の一つに、「我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること」があげられている。
  5. 「学校給食法」において、学校給食とは、学校給食の目標を達成するために、義務教育諸学校において、その児童または生徒に対し実施される給食をいう。

正答:2


R3前期:子どもの食と栄養⑨

R3前期 子どもの食と栄養 問9
 次の文のうち、学童期の身体の発達の特徴と食生活に関する記述として、適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 学童期後半からの身長・体重の急激な発育を、第一発育急進期という。
  2. 「平成 30 年度学校保健統計」(文部科学省)によると、学童期後半(9~ 11 歳)の男児では、肥満傾向児(肥満度 20%以上の者)が約3割である。
  3. 永久歯は、8歳前後に生えそろう。
  4. 「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)では、学童期の年齢区分は6~8歳、9~11 歳の2区分となっている。
  5. 「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年:厚生労働省)では、学童期に育てたい「食べる力」として、「食事のバランスや適量がわかる」をあげている。 →〇

正答:5


R3前期:子どもの食と栄養⑩

R3前期 子どもの食と栄養 問 10
 次の文のうち、妊娠中の食事に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. サバは、食物連鎖によって水銀を多く含むため、妊娠中に食べる場合は注意が必要である。 →×
  2. 魚は一般に、良質なたんぱく質や不飽和脂肪酸を多く含むため、妊娠期の栄養バランスに欠かせないものである。 →〇
  3. 妊娠中は、リステリア菌に感染しやすくなるため、ナチュラルチーズや生ハムは避ける。 →〇
  4. ビタミンAは妊娠中に必要量が増すため、妊娠前からレバーやサプリメントの継続的な摂取が望ましい。 →×

正答:4 × ○ ○ ×


R3前期:子どもの食と栄養⑪

R3前期 子どもの食と栄養 問 11
 次の文のうち、健康と食生活に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「平成 30 年国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)によると、20 歳代女性のやせの割合は約5%である。 →×
  2. 国民健康づくり運動である「健康日本 21(第二次)」では、健康寿命の延伸・健康格差の縮小の実現に関する目標が示されている。 →〇
  3. 「和食」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。 →〇
  4. 生活習慣病予防対策の一つとして、「食生活指針」(平成 28 年:文部科学省、厚生労働省、農林水産省)が策定されている。 →〇

正答:3 × ○ ○ ○


R3前期:子どもの食と栄養⑫

R3前期 子どもの食と栄養 問 12
 次の文のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16 年:厚生労働省)の3歳以上児の食育のねらいとその内容として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
<ねらい>        <内容>

  1. 食と健康 ――――――― 食事の際には、安全に気をつけて行動する。 →〇
  2. 食と人間関係 ――――― 食材にも旬があることを知り、季節感を感じる。
  3. 食と文化 ―――――――  地域のお年寄りや外国の人など様々な人々と食事を共にする中で、親しみを持つ。
  4. いのちの育ちと食 ――― 食べ物を皆で分け、食べる喜びを味わう。  →〇

(組み合わせ)

  1. A B
  2. A D  →〇
  3. B C
  4. B D
  5. C D

正答:2


R3前期:子どもの食と栄養⑬

R3前期 子どもの食と栄養 問 13
 次の文のうち、「第3次食育推進基本計画」(平成 28 年:農林水産省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 重点課題の一つに、「高齢者世代を中心とした食育の推進」がある。  →×
  2. 基本的な取組方針の一つに、「食に関する感謝の念と理解」が定められている。  →〇
  3. 食育の推進の目標の一つに、「ゆっくりよく噛んで食べる国民の割合の増加」がある。  →〇
  4. 食育の総合的な促進に関する事項の一つに、「生産者と消費者との交流の促進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化等」がある。  →〇
  5. 食育の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項の一つに、「国による推進計画の作成等とこれに基づく施策の促進」がある。  →×

正答:4 × ○ ○ ○ ×


R3前期:子どもの食と栄養⑭

R3前期 子どもの食と栄養 問 14
 次の文のうち、食中毒予防に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ノロウィルスの予防として、二枚貝などの食品の場合は、中心部が 85 ~ 90℃で 90 秒以上の加熱が有効である。  →〇
  2. 乳児ボツリヌス症予防のために、3歳未満の乳児にはちみつは与えない。  →×
  3. 腸管出血性大腸菌の主な原因食品として、生肉があげられる。  →〇
  4. 菜園で収穫したじゃがいもを調理する場合は、芽や緑化した部分を切除し、未成熟で小さいじゃがいもは使用しない。  →〇

正答:3 ○ × ○ ○


R3前期:子どもの食と栄養⑮

R3前期 子どもの食と栄養 問 15
 次の【Ⅰ群】の「こ食」の種類と、【Ⅱ群】のその内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 子食  →イ 子どもだけで食べる。
  2. 個食 →エ 複数で食卓を囲んでいても食べているものがそれぞれ違う。
  3. 孤食 →ア 一人で食べる。
  4. 固食 →ウ 同じ物ばかり食べる。

【Ⅱ群】
ア 一人で食べる。
イ 子どもだけで食べる。
ウ 同じ物ばかり食べる。
エ 複数で食卓を囲んでいても食べているものがそれぞれ違う。
(組み合わせ)
A B C D

  1. ア イ ウ エ
  2. ア エ イ ウ
  3. イ ウ ア エ
  4. イ エ ア ウ  →〇
  5. ウ イ エ ア

正答:4


R3前期:子どもの食と栄養⑯

R3前期 子どもの食と栄養 問 16
 次の文のうち、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成 22 年:厚生労働省)の「児童福祉施設における食事の計画、提供及び評価・改善」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どもの発育・発達状況、栄養状態、生活状況等について実態を把握(調査)し、その結果を分析、判定して栄養管理の目標を明確にする。  →×
  2. 目標を実現するため、提供する食事の量と質についての計画(献立作成)を立てる。  →×
  3. 食事計画に沿って、提供する食事についての具体的な計画を立て(食事計画)、調理時の品質管理を行う。 →×
  4. 適切に計画が進行しているか途中の経過を観察し(モニタリング)、計画どおりに調理及び食事の提供が行われたか評価を行い、適切に進んでいなかったら計画を修正する。  →〇
  5. 一定期間ごとに、摂取量調査や子どもの発育・発達状況について再度把握し、一定の期間で実施し得られた(変化した)結果を目標と照らし合わせて確認する(評価)。  →〇

正答:5 × × × ○ ○


R3前期:子どもの食と栄養⑰

R3前期 子どもの食と栄養 問 17
 次の文のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」(2019 年:厚生労働省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 魚卵、果物、ナッツ類、ピーナッツ、甲殻類は、幼児期以降に新規発症する傾向がある。  →〇
  2. アレルギー食は、別献立で作った方が、作業効率が良い。  →×
  3. 加工食品は、納入のたびに使用材料を確認する。  →〇
  4. 小麦アレルギーの場合、基本的に醤油も除去する。  →×
  5. 新規の食物は、家庭において可能であれば2回以上、何ら症状が誘発されないことを確認した上で、給食として提供することが理想的である。  →〇

正答:3 ○ × ○ × ○


R3前期:子どもの食と栄養⑱

R3前期 子どもの食と栄養 問 18
 次の文のうち、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年:厚生労働省)における食物アレルギーに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どものアレルギー疾患予防のために、妊娠および授乳中の母親が特定の食品やサプリメントを過剰に摂取したり、避けることに関する効果は示されていない。  →〇
  2. 食物アレルギーが疑われる症状がみられた場合、自己判断で対応せず、必ず医師の診断に基づいて離乳を進めることが必要である。  →〇
  3. 離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギー予防効果があるという科学的根拠はない。  →〇
  4. 食物アレルギーの診断をされた子どもについては、必要な栄養素等を過不足なく摂取できるように、具体的な離乳食の提案が必要である。  →〇

正答:1 ○ ○ ○ ○


R3前期:子どもの食と栄養⑲

R3前期 子どもの食と栄養 問 19
 次の食品のうち、摂食機能の発達に遅れがある子どもが飲み込みやすい食品として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. プリン  →〇
  2. かゆ  →〇
  3. 食パン  →×
  4. ヨーグルト  →〇
  5. たけのこ  →×

正答:2 ○ ○ × ○ ×


R3前期:子どもの食と栄養⑳

R3前期 子どもの食と栄養 問 20
 次の文のうち、栄養素に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. たんぱく質は、1g あたり約4kcal のエネルギーを生じる。  →〇
  2. 脂質は、1g あたり約4kcal のエネルギーを生じる。  →×
  3. 炭水化物は、1g あたり約9kcal のエネルギーを生じる。  →×
  4. エネルギー源として利用されなかった糖質は、グリコーゲンや脂肪に変えて、体内に蓄積される。  →〇
  5. 亜鉛が不足すると、味覚異常の一因となる。  →〇

正答:3 ○ × × ○ ○


R3前期:保育実習理論①

R3前期 保育実習理論 問1
 次の曲の伴奏部分として、A~Dにあてはまるものの正しい組み合わせを一つ選びなさい。
          
          
(組み合わせ)
A B C D

  1. イ ア エ ウ →〇
  2. イ エ ウ ア
  3. ウ ア イ エ
  4. ウ エ エ ウ
  5. エ イ ウ ア

正答:1


R3前期:保育実習理論②

R3前期 保育実習理論 問2
 次のA~Dの音楽用語の意味を【語群】から選んだ場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. meno mosso   キ 今までより遅く
  2. cantabile   カ 歌うように
  3. brillante   ク はなやかに
  4. M.M.  エ メトロノームの速度

【語群】
ア 楽しげに       イ 自由な速度で  ウ 激しく      エ メトロノームの速度
オ 音をなめらかに    カ 歌うように   キ 今までより遅く  ク はなやかに
ケ メロディーを大切に  コ 今までより速く
(組み合わせ)
A B C D

  1. イ ア ウ ケ
  2. キ カ ウ エ
  3. キ カ ク エ  →〇
  4. コ ア ク オ
  5. コ オ ア ケ

正答:3


R3前期:保育実習理論③

R3前期 保育実習理論 問3
 次の楽譜からマイナーコードを抽出した正しい組み合わせを一つ選びなさい。

(組み合わせ)

  1. ① ③ ④
  2. ① ④ ⑤  →〇
  3. ② ③ ⑥
  4. ② ④ ⑤
  5. ③ ⑤ ⑥

正答:2


R3前期:保育実習理論④

R3前期 保育実習理論 問4
 次の曲を4歳児クラスで歌ってみたところ、最高音が歌いにくそうであった。そこで完全4度下げて歌うことにした。その場合、A、B、Cの音は、伴盤の①~⑳のどこを弾くか、正しい組み合わせを一つ選びなさい。

(組み合わせ)
A B C

  1. ⑭ ⑩ ⑤
  2. ⑮ ⑩ ⑤
  3. ⑮ ⑪ ⑥  →〇
  4. ⑯ ⑪ ⑥
  5. ⑯ ⑫ ⑧

正答:3


R3前期:保育実習理論⑤

R3前期 保育実習理論 問5
 次のリズムは、ある曲の歌いはじめの部分である。それは次のうちのどれか、一つ選びなさい。

  1. やきいもグーチーパー(作詞:阪田寛夫 作曲:山本直純)
  2. おつかいありさん(作詞:関根栄一 作曲:團伊玖磨)
  3. 海(作詞:林柳波 作曲:井上武士)
  4. 手のひらを太陽に(作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく)  →〇
  5. 線路は続くよどこまでも(アメリカ民謡)

正答:4


R3前期:保育実習理論⑥

R3前期 保育実習理論 問6
 次の文のうち、適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 伊澤修二は、赤い鳥童謡運動を牽引した。
  2. ルソー(Rousseau, J.-J.)は、「むすんでひらいて」を作曲した。  →〇
  3. 「犬のおまわりさん」の作曲者は、佐藤義美である。
  4. 「こいのぼり」(えほん唱歌)は、4分の4拍子である。
  5. ヘ長調の調号は、♭(フラット)が2つである。

正答:2


R3前期:保育実習理論⑦

R3前期 保育実習理論 問7
 次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」オ「表現」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 生活の中で様々な音、(A )、色、手触り、動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ。
  • 生活の中で(B 美しいもの)や心を動かす出来事に触れ、イメージを豊かにする。
  • いろいろな素材に親しみ、(C 工夫して)遊ぶ。
  • かいたり、つくったりすることを楽しみ、遊びに使ったり、(D 飾ったり)などする。

(組み合わせ)
AB C D

  1. 形 美しいもの 工夫して 飾ったり →〇
  2. リズム 面白いもの 工夫して 思い出にしたり
  3. 響き 楽しいこと 効果的に プレゼントにしたり
  4. リズム うれしいこと 効果的に 飾ったり
  5. 形 ふしぎなこと 協力的に 思い出にしたり

正答:1


R3前期:保育実習理論⑧

R3前期 保育実習理論 問8
 次の文は、発達過程の区分に関して「保育所保育指針解説」の保育に関するねらい及び内容に書かれたものである。1歳以上3歳未満児に関する記述を○、それ以外を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 触れるということは、この時期の子どもにとって、周囲の環境と関わり外界を知るための重要な手段である。そのため、子どもは「触って確かめる」ことを盛んにする。  →〇
  2. 感動体験が子どもの中にイメージとして蓄えられ、表現されるためには、日常生活の中で保育士等や友達と感動を共有し、伝え合うことを十分に行えるようにすることが大切である。  →×
  3. クレヨンなどを手にして、思いのままに画用紙になぐりがきをして遊ぶこともある。最初のうちはクレヨンを握って手を動かすことや紙にその跡が残ること自体が面白い様子だが、やがてクレヨンの持ち方や手首の動かし方などに慣れてきて、かく時の筆圧が安定し線になめらかさが出てくる。  →〇
  4. 一つの素材についていろいろな使い方をしたり、あるいは、一つの表現にこだわりながらいろいろな物を工夫して作ったりする中で、その特性を知り、やがては、それを生かした使い方に気付いていく。  →×

正答:3 ○ × ○ ×


R3前期:保育実習理論⑨

R3前期 保育実習理論 問9
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
主任のW保育士と新任のY保育士は、下の図版を見ながら色について話をしています。

Y保育士:かわいいパンダとゾウの絵ですね。パンダは白と黒で、ゾウは灰色のイメージが強いですね。
W保育士:白や灰色、黒といった色味のない色のことを(A 無彩色)と言います。特徴として色相と(B 彩度)がなく、(C 明度)のみがあります。
Y保育士:そうなのですね。それではこのような色を作るには白や黒が必要ですね。
W保育士:(D  補色)同士を混ぜ合わせることによって白以外の(A 無彩色)に近い色を作り出すこともできますよ。
Y保育士:そうですか。ぜひ今度試してみたいと思います。
【設問】
( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
A BC D

  1. 無彩色 彩度 明度 補色 →〇
  2. 無色 彩度 明度 補色
  3. 透明色 明度 彩度 類似色
  4. 無彩色 明度 彩度 類似色
  5. 透明色 彩度 明度 補色

正答:1


R3前期:保育実習理論⑩

R3前期 保育実習理論 問 10
 次の文は、描画技法の一つであるデカルコマニーに関する記述である。(A )~(C)にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
紙を用いたデカルコマニーの一般的な制作工程は、まず紙を2つ折りにし、開いた片方の面に絵の具を置く。次に紙を再び折り合わせて、(A 上から押さえる)。紙を開くと(B 左右対称)の模様となり、(C 偶然)できた形を楽しむことができる。さらに、筆などで描き加えることによって広がりのある造形活動へと繋げることもできる。
(組み合わせ)
A BC

  1. 上から押さえる 左右対称 偶然  →〇
  2. 水で濡らす まだら 偶然
  3. 水に浮かべる 左右対称 意図的に
  4. 上から押さえる まだら 意図的に
  5. 水で濡らす 左右対称 意図的に

正答:1


R3前期:保育実習理論⑪

R3前期 保育実習理論 問 11
 次の文のうち、一般的な紙の性質や使用上の留意点に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 新聞紙は紙目がないので、どこから引っ張ってもジグザグに破れる性質がある。  →×
  2. ドーサが引いてある和紙はにじみにくいので、絵の具を使ったにじみ遊びには適さない。  →〇
  3. トレーシングペーパーとは、不透明な色紙のことである。  →×
  4. 段ボール紙は水に強く、濡れても丈夫なので屋外の制作活動に適している。  →×

正答:3 × ○ × ×


R3前期:保育実習理論⑫

R3前期 保育実習理論 問 12
 次の図のように正方形の紙を四つ折りにして、太破線に沿ってハサミで切り取り、残った白い部分を開いたときにできる形を1~5から一つ選びなさい。
紙の中心

  1. 「外側が 12 で、内側が8」の山がある花の形
  2. 「外側が 12 で、内側が6」の山がある花の形
  3. 「外側が 12 で、内側が5」の山がある花の形
  4. 「外側が8で、内側が6」の山がある花の形
  5. 「外側が8で、内側が8」の山がある花の形  →〇

正答:5


R3前期:保育実習理論⑬

R3前期 保育実習理論 問 13
 次の①~⑥の文のうち、保育所の保育士に求められる主要な知識及び技術についての考え方として、適切な文の数を一つ選びなさい。
① これからの社会に求められる資質を踏まえながら、乳幼児期の子どもの発達に関する専門的知識を基に子どもの育ちを見通し、一人一人の子どもの発達を援助する知識及び技術。
② 子どもの発達過程や意欲を踏まえ、子ども自らが生活していく力を細やかに助ける生活援助の知識及び技術。
③ 保育所内外の空間や様々な設備、遊具、素材等の物的環境、自然環境や人的環境を生かし、保育の環境を構成していく知識及び技術。
④ 子どもの経験や興味や関心に応じて、様々な遊びを豊かに展開していくための知識及び技術。
⑤ 子ども同士の関わりや子どもと保護者の関わりなどを見守り、その気持ちに寄り添いながら適宜必要な援助をしていく関係構築の知識及び技術。
⑥ 保護者等への相談、助言に関する知識及び技術。

  1. 2つ
  2. 3つ
  3. 4つ
  4. 5つ
  5. 6つ →〇

正答:5


R3前期:保育実習理論⑭

R3前期 保育実習理論 問 14
 次の文のうち、絵本の読み聞かせをする際の留意事項として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どもが絵本の世界を楽しめるように、保育士は絵本のストーリーや展開をよく理解しておく。  →〇
  2. 絵本を読む時の読み手の背景は、子どもが絵本に集中できるようにシンプルな背景が良い。  →〇
  3. 絵本は、表紙や裏表紙にも物語が含まれることがあることを理解しておく。  →〇
  4. 絵本を読み終えたら、子どもが絵本の内容を正確に記憶できているかが重要であるため、直ちに質問して確認する。 →×

正答:1 ○ ○ ○ ×