令和2年度 後期試験 保育実習理論 問6
次の文のうち、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- コダーイシステムは、アメリカで生まれた教育法である。 →×
- 大中恩は、「犬のおまわりさん」を作曲した。 →〇
- マラカスは打楽器の仲間である。 →〇
- イ長調の調号は、シャープが2つである。 →×
正答:4 × ○ ○ ×
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問6
次の文のうち、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:4 × ○ ○ ×
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問7
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」のオ「表現」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、( A 創造性)を豊かにする。
(ア)ねらい
(イ)内容
(組み合わせ)
A BC
正答:5
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問8
次の文は、「図式期」と呼ばれる描画発達の一時期にみられる特徴に関する記述である。それぞれの言葉とその内容とが適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3 ○ ○ × ○
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問9
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
主任のU保育士と新任のK保育士は、お祭りごっこで使う入り口の看板を、一般的に保育所で使用されている絵の具を混ぜずに塗って、作ろうとしています。
K保育士:看板の地の色を緑に塗って、文字の色を( A 青)で塗ってみましたが、なんだか文字が読みにくくなってしまいました。
U保育士:それは、緑と( A )の明度差が( B 小さい)からですね。読みやすくするために( C 黄)にしてみましょう。
K保育士:ずいぶん文字が読みやすくなりました。他にも文字が目立つ色の組み合わせを試してみたいのですが、何色がよいでしょうか。
U保育士:白にしてみましょう。こちらもよく目立ちますね。
【設問】
( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
ABC
正答:5
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 10
次の文のうち、下の図で用いられている表現技法「フロッタージュ」の説明として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
図
正答:3 × ○ ○ ○
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 11
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Z保育所では、保育士たちが園庭の土を使って子どもたちとどのような活動ができるかを話し合っています。
M保育士:私はピカピカの泥団子をみんなで作ってみたいです。土を( A 丸めて)から繰り返し手で磨き、さらに( B 細かい土や砂)で磨き、最後は布で磨いて仕上げるのが楽しいですよ。
L保育士:園庭の土が( C 粘土質)ならば、陶芸もできるのではないでしょうか。
G保育士:絵を描くことはできませんか。土に( D のり)を混ぜれば、絵の具のようにもなると思います。
L保育士:土では色々なことができますね。
【設問】
( A )~( D )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
A B CD
正答:4
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 12
次の図の模様は、丸棒にひもを巻き付けて、そのひもの上に絵の具を塗って、画用紙の上を転がして作ったものである。どのようにひもを巻いたら図に最も近い模様となるのか、次の1~5の巻き方で正しいものを一つ選びなさい。ただし、転がし方は同じ方向に1度のみとする。
図

注意1:点線は、裏を通るひもを示している。
注意2:ひもは複数本巻く場合がある。
正答:5
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 13
次の文のうち、「保育所保育指針」第5章「職員の資質向上」3「職員の研修等」の一部として(a)~(d)の下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
職員が日々の保育実践を通じて、必要な知識及び (a →〇)技術の修得、維持及び向上を図るとともに、保育の課題等への共通理解や (b →×)主体性を高め、保育所全体としての保育の質の向上を図っていくためには、日常的に職員同士が (c →×)対話的に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での (d →〇)研修の充実が図られなければならない。
正答:3 ○ × × ○
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 14
次のA~Eの保育士の援助について、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」に関する記述として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3 ○ × × ○ ×
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 15
次の文は、「保育所保育指針」第1章の一部である。文中の( )の中に「生活」という言葉を入れたとき、正しい記述となるものを○、誤った記述となるものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:2 ○ × ○ ×
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 16
次のA~Eの文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の5領域それぞれの一部である。3歳以上児の保育における内容の取扱いとして、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3 ○ × ○ ○ ○
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 17
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
K保育所では、飼育しているウサギに赤ちゃんが数匹生まれた。5歳児クラスのSちゃんは、ある日、何を思ったのか、ウサギの赤ちゃんを土の中に埋めようとした。あわてて、何人かの子どもがT保育士にその様子を知らせにきた。T保育士は、急いでSちゃんの行為を止めて、Sちゃんに対して、「どうしてそんなことをするの?かわいそうでしょう!」と問いただした。しかし、Sちゃんは何も言わなかった。
お迎えの時、Sちゃんの保護者にその話をしたところ、保護者は「先日、テレビでオーストラリアの野ウサギが土を掘って穴ぐらで暮らす場面を熱心に見ていました。」と話してくれた。
【設問】
次のうち、今後のT保育士の行動として最も不適切な記述を一つ選びなさい。
正答:4
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 18
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画及び評価」(2)「指導計画の作成」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
AB C
正答:3
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 19
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
児童自立支援施設で実習中のQさん(20 歳、女性)は、施設に入所しているRさん(13 歳、女児)の何事に対しても無関心な態度が気になり、積極的に声をかけ、会話をするようにしていた。Rさんは幼児期からネグレクトを受け、小学校高学年の時期には夜間徘徊や喫煙、窃盗を繰り返す生活を送っていたそうである。実習終盤になるとRさんはQさんに対して心を開き、気さくに話をしてくれるようになった。そんな中、RさんはQさんに、今でも隠れて喫煙していることを伝えた。さらに「Qさんを信頼して言ったんだから、職員に言わないでね。これくらいしか楽しみがないんだ。」と伝えた。
【設問】
次の文のうち、Qさんが実習生として取るべき対応として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
正答:4 B D
令和2年度 後期試験 保育実習理論 問 20
次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和 23 年厚生省令第 63 号)におけるそれぞれの施設に関する説明である。最も適切なものを一つ選びなさい。
正答:2
令和元年度 後期試験 保育原理問1
次の文は、「保育所保育指針」に通底する保育の考え方に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:4××○○
令和元年度 後期試験 保育原理問2
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の1「保育所保育に関する基本原則」の(1)「保育所の役割」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3×○○
令和元年度 後期試験 保育原理問3
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の3「保育の計画及び評価」の(1)「全体的な計画の作成」、(2)「指導計画の作成」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3○×××
令和元年度 後期試験 保育原理問4
次の表は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の1「乳児保育に関わるねらい及び内容」の一部である。表中の(A)~(C)にあてはまる記述をア~エから選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
表
| 視点 | ねらい |
| 健やかに伸び伸びと育つ | ・身体感覚が育ち、快適な環境に心地よさを感じる。・伸び伸びと体を動かし、はう、歩くなどの運動をしようとする。
・(A イ 食事、睡眠等の生活のリズムの感覚が芽生える。) |
| 身近な人と気持ちが通じ合う | ・(B ア 安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。)
・体の動きや表情、発声等により、保育士等と気持ちを通わせようとする。・身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感が芽生える。 |
| 身近なものと関わり感性が育つ | ・身の回りのものに親しみ、様々なものに興味や関心をもつ。
・(C エ 見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。) ・身体の諸感覚による認識が豊かになり、表情や手足、体の動き等で表現する。 |
ア 安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。
イ 食事、睡眠等の生活のリズムの感覚が芽生える。
ウ 生活や遊びの様々な体験を通して、イメージや感性が豊かになる。
エ 見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
正答:4イアエ
令和元年度 後期試験 保育原理問9
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Yちゃん(4歳、女児)がS保育所からの帰り道、母親にその日のことを話している。その日、Yちゃんは袖に花の飾りがいくつかついたお気に入りの洋服を着ていた。花の飾りは糸で止められていて、手で引っ張ると簡単に取れてしまうものである。Yちゃんの洋服の花に興味を持った男の子たちが引っ張って、取れてしまった。Yちゃんは、花が取れてしまって本当は嫌だったのだけど、嫌と言えなかったと母親に話す。Yちゃんは、日頃からおとなしく、母親は保育所でも周りの友達に遠慮がちになっているのではないかと心配している。母親は、Yちゃんの話を聞いて、このことを連絡帳に書いて担当保育士に伝えることにした。
【設問】
担当保育士のYちゃんの母親への対応として、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」、第4章「子育て支援」に照らし、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3×○○○
令和元年度 後期試験 保育原理問5・6
次の文章は、ある著書の一部である。これを読んで、問5・6に答えなさい。
幼稚園や保育所もかかる意味で、もとより学校であるが、それが子どもの生活環境を改造していくための教育的計画であるからには、何よりもまず子どもの自然である利己的生活を、共同的生活へ指導していく任務を負わねばならない。したがって幼稚園、保育所の保育案は「社会協力」ということを指導原理として作製されなければならないもので、幼稚園と保育所との教育はこの原理によって統一されるのである。
令和元年度 後期試験 保育原理問5
この文章の著者として、正しいものを一つ選びなさい。
正答:2城戸幡太郎
令和元年度 後期試験 保育原理問6
この文章の著者と関連の深い事項として、最も適切なものを一つ選びなさい。
正答:5
令和元年度 後期試験 保育原理問7
次の文のうち、モンテッソーリ(Montessori,M.)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:4××○○
令和元年度 後期試験 保育原理問8
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Kちゃん(生後7か月)は、家庭では保護者がおんぶ紐でおんぶをしたまま昼寝をする習慣がある。保育所に入所後は、担当保育士が保護者に家庭での昼寝の様子を聞き、家庭での入眠方法を踏襲し保育士がおんぶをして午睡をしていた。Kちゃんは入所後1か月が経過したが布団ではなかなか眠れず、ウトウトしてもすぐに目を覚ましては泣いてしまい、十分に睡眠がとれない日々が続いている。
【設問】
担当保育士の今後の対応として、「保育所保育指針」第1章「総則」、第2章「保育の内容」、第4章「子育て支援」に照らし、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:1○○××
令和元年度 後期試験 保育原理問10
次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)第35条の一部である。(A)~(E)にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
保育所における保育は、(A エ養護)及び(B ア教育)を(C キ一体的)に行うことをその特性とし、その内容については、厚生労働(D ケ大臣)が定める(E ク指針)に従う。
【語群】
ア教育 イ要領 ウ省 エ養護 オ総合的 カ保護 キ一体的 ク指針 ケ大臣 コ養育
正答:1エアキケク
令和元年度 後期試験 保育原理問11
次の文のうち、レッジョ・エミリアの保育・教育実践に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3×○○×
令和元年度 後期試験 保育原理問12
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の2「養護に関する基本的事項」の一部である。「生命の保持」のねらいとして、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:5×××○○
令和元年度 後期試験 保育原理問13
次の文は、保育所における指導計画とその展開に関する記述である。「保育所保育指針」第1章「総則」の3「保育の計画及び評価」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
→〇
正答:3○××○
令和元年度 後期試験 保育原理問14
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の3「保育の計画及び評価」(2)「指導計画の作成」の一部である。(A)~(E)にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの(A キ発達過程)や障害の状態を把握し、適切な(B イ環境)の下で、障害のある子どもが他の子どもとの生活を通して共に成長できるよう、(C カ指導)計画の中に位置付けること。また、子どもの状況に応じた保育を実施する観点から、家庭や関係機関と連携した(D 支援)のための計画を(E 個別に)作成するなど適切な対応を図ること。
【語群】
ア発達段階 イ環境 ウ柔軟に エ支援 オ計画 カ指導 キ発達過程 ク個別に ケ保育(組み合わせ)
正答:4キイカエク
令和元年度 後期試験 保育原理問15
次の文は、保育所における小学校との連携に関する記述である。「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の(2)「小学校との連携」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3×○○×