平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問6
次の文は、離乳食の進め方についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 生後9か月以降は鉄が不足しやすいので、赤身の魚や肉、レバーなど鉄を多く含む食品を取り入れるとよい。→○
- 生後5、6か月頃は、調味は薄味にして、食品の自然の風味を生かし、口あたりがよいものを選ぶ。→○
- 離乳の開始は、アレルギーの心配の少ないおかゆ(米)から始める。→○
- はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳までは使わない。→○
正答:1 ○ ○ ○ ○
H28後:子どもの食と栄養⑦
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問7
次の文は、人工乳および調乳法に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 乳児用調製粉乳を飲んでいる乳児は、生後9か月頃になったらフォローアップミルクに切り替える必要がある。→×
- 無乳糖乳は、乳糖を除去し、ブドウ糖におきかえた育児用粉乳である。→○
- アレルギーの治療用に乳児に用いられるアミノ酸混合乳は、アミノ酸が多く配合され、牛乳たんぱく質を含む。→×
- 調乳の際には、一度沸騰させた後 70℃以上に保った湯を使用し、調乳後2時間以内に使用しなかった乳は廃棄する。→○
正答:4 × ○ × ○
H28後:子どもの食と栄養⑧
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問8
次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(平成 19 年:厚生労働省)に関する記述である。(A)~(D)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。離乳を開始して1か月を過ぎた頃から、離乳食は1日(A 2)回食とする。生後7、8か月頃からは(B 舌でつぶせる)固さのものを与える。卵は固ゆでした(C 卵黄)から全卵へ、魚は(D 白身魚)から次の段階では赤身魚へと進めていく。
(組み合わせ)
A B C D
1 1 舌でつぶせる 卵白 白身魚
2 1 舌でつぶせる 卵白 青皮魚
3 2 舌でつぶせる 卵黄 白身魚
4 2 歯ぐきでつぶせる 卵白 青皮魚
5 3 歯ぐきでつぶせる 卵黄 青皮魚
正答:3
H28後:子どもの食と栄養⑨
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問9
次の文は、幼児期の栄養と食生活に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
- 幼児期の間食の量は、1日のエネルギー摂取量の 30 ~ 40%を目安にするとよい。→×
- 体重当たりのエネルギー必要量は、成人より多い。→○
- 脂質の目標量は、脂肪エネルギー比率 30 ~ 40%である。→×
- 前歯が生え揃ったら、スティック状のゆで野菜、パン、果物などを噛みとらせ、子どもにとって食べやすい一口量を覚えさせる。→○
正答:4 B D
H28後:子どもの食と栄養⑩
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 10
次の文は、幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を ×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 食事支援の方法として、幼児が安定した座位姿勢をとれるようにすることが大切である。→○
- スプーンやフォークの握り方は、手のひら握り、鉛筆握り、指握りへと発達していく。→×
- おおむね3歳では、基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事などもほぼ自立できるようになる。→○
- 最初に乳歯が永久歯に生え変わるのは、3歳頃からである。→×
正答:3 ○ × ○ ×
H28後:子どもの食と栄養⑪
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 11
次の文は、幼児期の咀しゃく機能に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 1歳半頃に奥歯に相当する第一乳臼歯が生え始める。→○
- 咀しゃく機能は、乳歯の生え揃う頃までに獲得される。→○
- 上下の奥歯(第二乳臼歯)が生え揃う前から、大人と同じような固さの食べ物を与える。→×
- 乳歯は生え揃うと、上下 10 本ずつとなる。→○
正答:2 ○ ○ × ○
H28後:子どもの食と栄養⑫
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 12
次の文は、「平成 17 年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)における幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「主要食物の摂取状況」(1歳以上)で、「ほぼ毎日食べている食物」は、穀類、次いで野菜の順に高率である。→×
- 年齢階級別の「子どもの食事で特に気をつけていること」で、いずれの年齢においても最も高率でみられるのが「栄養バランス」である。→○
- 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「よくかまない」が最も高率でみられるのは、3歳~3歳6か月未満である。→×
- 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「偏食する」の割合は、3歳6か月未満まででは年齢が高くなるにつれて増加する。→○
正答:4 × ○ × ○
H28後:子どもの食と栄養⑬
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 13
次の文は、学童期の心身の特徴についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 学童期後半からの体重・身長の伸びを、第一発育急進期という。→×
- 男女間には発育の差が認められ、女子の方が男子よりも2年ほど早くスパートを迎える。→○
- 永久歯が生え揃うのは、8~9歳頃である。→×
- D 学童期には、男女差、個人差が比較的小さい。→×
正答:5 × ○ × ×
H28後:子どもの食と栄養⑭
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 14
次の文は、思春期の生活と心身の特徴に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「平成 27 年度学校保健統計」(文部科学省)によると、肥満傾向児は、中学校では男子と比べて女子に多い。→×
- 「平成 22 年度児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書(2012)」(日本学校保健会)によると、ダイエットを実行した女子は高校生で約 40%であった。→○
- 思春期女子のやせは、貧血、性腺機能不全による無月経、将来的には不妊、骨粗しょう症の危険因子となる。→○
- 思春期には、急激な発育に伴う血液量の増加や、女子では月経開始による鉄の喪失が加わり、鉄の必要量が増す。→○
- 未成年期に喫煙を開始した者では、成人になってから喫煙を開始した者に比べ、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性気管支炎などの危険性はより大きい。→○
正答:3 × ○ ○ ○ ○
H28後:子どもの食と栄養⑮
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 15
次のうち、「第3次食育推進基本計画」(平成28 年:内閣府)における「食育の推進に関する施策についての基本的な方針」に示されていないものを一つ選びなさい。
- 若い世代を中心とした食育の推進→○
- 多様な暮らしに対応した食育の推進→○
- 健康寿命の延伸につながる食育の推進→○
- 食の循環や環境を意識した食育の推進→○
- 新しい日本の食文化を開拓し、食料自給率を向上させるための食育の推進→×
正答:5
H28後:子どもの食と栄養⑯
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 16
次の文は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16 年:厚生労働省)の3歳以上児の食育のねらい及び内容に関する記述である。次の【Ⅰ群】の項目と【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。【Ⅰ群】
- 食と健康
- 食と人間関係
- 食と文化
- いのちの育ちと食
- 料理と食
【Ⅱ群】
ア 地域の産物を生かした料理を味わい、郷土への親しみを持つ。→食と文化
イ 慣れない食べものや嫌いな食べものにも挑戦する。→食と健康
ウ 身近な大人の調理を見る。→料理と食
エ 身近な大人や友達とともに、食事をする喜びを味わう。→食と人間関係
オ 身近な動植物に関心を持つ。→いのちの育ちと食
正答:3 イ エ ア オ ウ
H28後:子どもの食と栄養⑰
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 17
次の文は、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成 22 年:厚生労働省)についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 食中毒の予防の3原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける(殺菌する)」である。→○
- 食肉類、魚介類、野菜類の冷凍品を使用する場合には、十分解凍してから調理を行うこと。→○
- 加熱調理における中心部の加熱は、65℃で1分間以上(二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は 85℃で1分間以上)とする。→×
- 調理後の食品は、調理終了後から5時間以内に喫食することが望ましいとされている。→×
正答:3 ○ ○ × ×
H28後:子どもの食と栄養⑲
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 19
次の文は、体調不良の子どもの食に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 母乳栄養児の便は、軟らかく1日 10 回ぐらい出ることもある。→○
- 離乳期の子どもの下痢が落ちついて食事を再開する場合には、子どもの様子をみながら、徐々に元の食事形態に戻す。→○
- 口内炎、手足口病など口腔内に痛みがある時には、舌触りのよい滑らかなものを提供する。→○
- 下痢の時には、冷たいものを与えるとよい。→×
- 下痢の回復期には、食物繊維が多い食品を与えるとよい。→×
正答:2 ○ ○ ○ × ×
H28後:子どもの食と栄養⑱
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 18
次の文は、「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」の乳児期に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 乳児期における食事摂取基準は、目標量が設定されている。→×
- 乳児期の月齢区分は、0~ 11 か月の1区分に設定されている。→×
- 乳児の脂質(%エネルギー)の目安量は、他の年齢区分と比較して最大の割合となっている。→○
- 乳児期における身体活動レベルは、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの3段階となっている。→×
- 乳児期におけるエネルギー・栄養素は、男女別に設定されている。→○
正答:5 × × ○ × ○
H28後:子どもの食と栄養⑳
平成28年度後期試験 子どもの食と栄養 問 20
次の文は、食物アレルギーのある子どもの食に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 食物アレルギーを引き起こす抗体のことを免疫グロブリンA(IgA)という。→×
- 食物アレルギーのアレルゲンは、ほとんどが食品中に含まれる糖質である。→×
- 乳幼児の食物アレルギーのアレルゲンは、エビ、カニなどの甲殻類が多い。→×
- 除去食や代替食を使用し、できるだけ他の子どもと同じテーブルで食事ができるように配慮する。→○
- 保育所等では、職員、保護者、主治医と十分な連携をとるようにする。→○
正答:5 × × × ○ ○
H28後:保育実習理論②音楽用語
平成28年度後期試験 保育実習理論 問2 次のA~Dの音楽用語の意味をア~ウから選んだ場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- andante
ア やわらかく
イ 情熱的に
ウ ゆっくり歩くような速さで- 【V】
ア その音を特に強く
イ 息つぎ
ウ 短く切って- 【フェルマータ】
ア 十分に長く伸ばす
イ やさしく
ウ とても強く- rit.
ア だんだん強く
イ はじめにもどる
ウ だんだんゆっくり正答:4 ウ イ ア ウ
H28後:保育実習理論③コードネーム
平成28年度後期試験 保育実習理論 問3 次のコードネームにあてはまる鍵盤の位置として正しい組み合わせを一つ選びなさ
い。
ア イ ウ
G dim : ①④⑧ ④⑦⑬ ⑨⑬⑯
D : ⑫⑮⑳ ③⑧⑪ ⑧⑫⑰
E7 : ②⑤⑩ ②⑧⑩ ⑩⑬⑳
E♭ : ⑤⑨⑬ ⑨⑬⑰ ④⑨⑬
正答:3 イ ア イ ウ
H28後:保育実習理論④移調とコード
平成28年度後期試験 保育実習理論 問4 次の曲を4歳児クラスで歌ってみたところ、最高音が歌いにくそうであった。そこでヘ長調に移調することにした。その場合、下記のコードはどのように変えたらよいか、正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
G C G7 G
1 F B♭ C7 F
2 F G B♭7 F
3 F C G7 F
4 C F G7 C
5 C B♭ C7 C
正答:全
H28後:保育実習理論⑤歌
平成28年度後期試験 保育実習理論 問5 次のリズムは、ある曲の歌いはじめの部分である。それは次のうちどれか、一つ選びなさい。
- 春が来た(文部省唱歌)
- やぎさんゆうびん(作詞:まど・みちお 作曲:團伊玖磨)
- バスごっこ(作詞:香山美子 作曲:湯山昭)
- どんぐりころころ(作詞:青木存義 作曲:梁田貞)
- まつぼっくり(作詞:広田孝夫 作曲:小林つや江)
正答:4
H28後:保育実習理論⑥音楽理論
平成28年度後期試験 保育実習理論 問6 次の文のうち、適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「わらべうた」は、すべて作詞者および作曲者が明らかである。→×
- 「しゃぼんだま」は、野口雨情の作詞である。→○
- シューベルト(Schubert, F.P.)は、「魔王」を作曲した。→○
- カスタネットは、アメリカの民俗楽器である。→×
- ヘ長調の階名「ラ」は、音名「変ロ」である。→×
正答:4 × ○ ○ × ×
H28後:保育実習理論⑦【保育所保育指針】保育の内容
平成28年度後期試験 保育実習理論 問7 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の1「保育のねらい及び内容」及び、2「保育の実施上の配慮事項」の一部である。( A )~( E )の語句が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
1 保育のねらい及び内容
(2)教育に関わるねらい及び内容
オ 表現
(A 感じたことや考えたこと→○)を自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。
(イ)内容
① 水、砂、土、(B 布→×)、粘土など様々な素材に触れて楽しむ。
④ 生活の中で様々な出来事に触れ、(C 経験→×)を豊かにする。2 保育の実施上の配慮事項
(4)3歳以上児の保育に関わる配慮事項
カ (D 自然→○)との触れ合いにより、子どもの豊かな感性や認識力、思考力及び表現力が培われることを踏まえ、(D 自然→○)との関わりを深めることができるよう工夫すること。
ク 感じたことや思ったこと、想像したことなどを、様々な方法で創意工夫を凝らして自由に表現できるよう、保育に必要な(E 素材や用具→○)を始め、様々な環境の設定に留意すること。正答:4 ○ × × ○ ○
H28後:保育実習理論⑧子どもの発達過程
平成28年度後期試験 保育実習理論 問8 次の文は、子どもの絵の発達過程に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
子どもの絵の発達過程の順序では、一般的に(A 頭足人)を描く段階から、人間や乗り物などを自分なりの(B 絵記号)で表した段階へと変化する。子どもの絵の発達を研究したローエンフェルド(Lowenfeld, V.)は、このような描画の形式を(C スキーマ)と呼んでいる。(C スキーマ)の段階では、(D 身体で感じた経験)をもとにして、その子ども独自のイメージを像として表現し、その内容は少しずつ変化する。固定化した概念的な絵を描き続ける子どもに対しては、新たな経験へ目を向けることができるよう支援していくことも大切である。
(組み合わせ)
A B C D
1 透視図 絵記号 ダイアグラム 目で見たこと
2 頭足人 絵記号 スキーマ 身体で感じた経験
3 頭足人 なぐりがき スキーマ 目で見たこと
4 頭足人 なぐりがき ダイアグラム 目で見たこと
5 透視図 絵記号 スキーマ 身体で感じた経験
正答:2
H28後:保育実習理論⑨色
平成28年度後期試験 保育実習理論 問9 折染め(紙染め・浸し染め)遊びをするために、赤、青、黄、橙、緑の5色の染料と和紙を用意し、試し染めをしました。折り畳んだ和紙に2色を選んで染めてみたところ、混ざった部分が黒っぽい色に濁ってしまったものがありました。
次のうち、黒っぽく濁った色の組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
- 赤と橙
- 青と黄
- 赤と黄
- 黄と緑
- 青と橙
正答:5
H28後:保育実習理論⑩小麦粉粘土
平成28年度後期試験 保育実習理論 問 10 R保育所では、2歳児クラスで小麦粉粘土を作ることにしました。 次のうち、作り方の説明として適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 可塑性を持続させるため、小麦粉に少量のクエン酸を入れる。→×
- カビを防ぐため、小麦粉に少量の塩を入れる。→○
- 小麦粉に水を入れて練り、適度な柔らかさにする。→○
- 小麦粉粘土に色をつける場合は、安全に配慮し食紅を使うとよい。→○
正答:4 × ○ ○ ○
H28後:保育実習理論⑪伝承遊び
平成28年度後期試験 保育実習理論 問 11 次の文は、伝承遊びについての記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい
日本では、物を紙で包んで渡す習慣があり、このような形式が(A おりがみ)遊びの原型ともなったと言われている。また、(B めんこ)は、地方によっては「ベッタ」「ペッタン」「パッチ」「パッタ」などとも呼ばれ、紙を切り抜いたものを地面に打ち付けた時の風圧で相手の(B めんこ)をひっくり返したり、もぐらせたりすると勝ちになる。(C 福笑い)は、顔の輪郭部分だけを描いた紙の上に、目隠しをして眉、目、鼻、口などを正しいと思う場所に並べて遊ぶ遊びである。
【語群】
ア かるた イ おりがみ ウ めんこ エ ベーゴマ オ 福笑い
カ 紙相撲
正答:3 イ ウ オ
H28後:保育実習理論⑬イソップ寓話
平成28年度後期試験 保育実習理論 問 13 次のうち、イソップ寓話が元となっているお話を○、そうでないものを × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 北風と太陽→○
- アリとキリギリス→○
- ヘンゼルとグレーテル→×
- ウサギとカメ→○
- 美女と野獣→×
2 ○ ○ × ○ ×
H28後:保育実習理論⑭童話と作者
平成28年度後期試験 保育実習理論 問 14 次のうち、幼年童話の作品と作者の組み合わせとして正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 『いやいやえん』 ―― 中川李枝子→○
- 『ちいさいモモちゃん』 ―― 松谷みよ子→○
- 『エルマーのぼうけん』 ―― ルース・スタイルス・ガネット(Gannett, R.S.)→○
- 『ロボット・カミイ』 ―― エリック・カール(Carle, E.)→×
正答:1 ○ ○ ○ ×
H28後:保育実習理論⑮【保育所保育指針】保育の内容「言葉」
平成28年度後期試験 保育実習理論 問 15 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」のエ「言葉」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
① 自分の気持ちを言葉で表現する(A 楽しさ)を味わう。
② 人の言葉や話などを(B よく聞き)、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。
③ 日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに、絵本や(C 物語)などに親しみ、保育士等や(D 友達)と心を通わせる。
(組み合わせ)
A B C D
1 体験 よく聞き 紙芝居 保護者
2 楽しさ よく聞き 物語 友達
3 体験 よく聞き 物語 友達
4 楽しさ よく理解し 紙芝居 保護者
5 体験 よく理解し 物語 保護者
2
H28後:保育実習理論⑯【事例】保育士の自己評価
平成28年度後期試験 保育実習理論 問 16 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
保育所に勤務している保育士のMさんは、自己評価を具体的に展開していくための方法について考えている。
【設問】
次の文のうち、適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 保育所の自己評価は、計画的かつ見通しをもって進めていくことが重要である。→○
- 保育所の自己評価は、保育士等が主体的に参画して自己評価を実施し、学びあっていくことが重要である。→○
- 保育所の自己評価は、日誌やビデオ等の記録をもとに振り返る方法に限定する。→×
- 保育所の自己評価は、職員の過重な負担にならないように工夫する。→○
- 保育所の自己評価は、常勤と非常勤、保育士と保育士以外の職員の区別なく、可能な限り全員が参加できるよう配慮する。→○
2 ○ ○ × ○ ○
H28後:保育実習理論⑰【保育所保育指針】養護・教育とは?
平成28年度後期試験 保育実習理論 問 17 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
「養護」とは、子どもの(A 生命の保持)及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりである。また、「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための(B 発達の援助)であり、「健康」、「人間関係」、「(C 環境)」、「言葉」及び「表現」の5領域から構成される。
(組み合わせ)
A B C
1 安全な生活 個別の支援 環境
2 生命の保持 発達の援助 社会
3 健康の増進 個別の支援 環境
4 安全な生活 個別の支援 社会
5 生命の保持 発達の援助 環境
5