H29後:社会福祉⑪

平成29年度後期試験 社会福祉 問 11
 次の文は、相談援助(ソーシャルワーク)の実践モデルに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 利用者(クライエント)が差別されている社会状況によって、自己実現が阻害されているケースについては、クライエントの適応力を高める治療(医療)モデルが適切である。 →×
  2. 利用者(クライエント)が失業するなどの状況下で自信や気力を失っているケースについては、クライエントに自らの強みを気づかせ、それを発揮して自信を取り戻せるように働きかけるストレングスモデルが適切である。 →
  3. 利用者(クライエント)が家族から情緒的かかわりを受けられないことにより問題を発生させたケースについては、生活モデルを中核としたアプローチが適切である。 →
  4. 相談援助の実践モデルは、治療(医療)モデルなどいくつかのモデルがあるが、新しいモデルが台頭すると古いモデルは通用しなくなっている。 →×

正答:4 × ○ ○ ×