R3後期:社会福祉③

R3後 社会福祉 問3
 次の文のうち、自立に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 父または母と生計を同じくしていない児童が育成される家庭の生活安定と自立促進への寄与と児童の福祉増進のために、18 歳未満の児童等を養育する家庭に児童扶養手当が支給される。
  2. 児童養護施設は保護者のいない児童(乳児を除く、ただし、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、乳児を含む。)、虐待されている児童その他環境上養育を要する児童を入所させて、これを保護するとされており、自立のための援助、自立支援を目的とする施設とは規定されていない。
  3. 生活保護法では、すべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的としている。

(組み合わせ)
A B C
1 ○ ○ ×
2 ○ × ○
3 × ○ ○
4 × ○ ×
5 × × ○
正答:全 選択肢Aに明確さを欠いた表現があるため、受験者全員を正解とします。