H31前:社会的養護③

平成31年度前期試験 社会的養護 問3 
次の文は、親権に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 親権者等は、児童相談所長や児童福祉施設の施設長、里親等による監護措置を、不当に妨げてはならない。
  2. 児童相談所長は、親権喪失、親権停止及び管理権喪失の審判について家庭裁判所への請求権を有する。
  3. 里親等委託中及び一時保護中の児童に親権者等がいない場合には、市町村長が親権を代行する。 →×
  4. 子の親族及び検察官のほか、子、未成年後見人及び未成年後見監督人も、親権の喪失等について、家庭裁判所への請求権を有する。
  5. 家庭裁判所は、「父又は母による親権の行使が困難又は不適当であることにより子の利益を害するとき」に、2年以内の期間を定めて親権停止の審判をすることができる。

正答:3