R7後期 社会的養護 問 10 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Pさん夫婦(共に 40 代)は養育里親であり、委託児童のJ君(16 歳、男児)と3人で 10 年間生活をしている。先月、児童相談所からS君(7歳、男児)の委託の打診を受けた。S君は、将来的には家庭復帰が見込めるが、特定の大人との愛着関係の下での養育が必要である。
打診後の委託前交流は順調に進み、Pさん夫婦は児童相談所から正式な委託を受けた。
【設問】
次のうち、S君の養育の開始に伴う、Pさん夫婦の対応に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
- S君を迎えることについて、J君が理解できるように説明をする。 →〇
- 学校生活が始まる前に、里親家庭の子どもであることを、S君が入学する学校に説明する。 →〇
- 委託後は、Pさん夫婦の姓を名乗るようにS君に言い聞かせる。 →×
- J君の養育経験があるため、S君の養育については児童相談所や里親会には頼らずに行う。 →×
(組み合わせ)
1 A B →〇
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D
正答:1